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膝には1.5~2倍の重さがかかっています

こんにちは。

ボクたちの体の中で、複雑で不安定な構造である「膝」。

歩いたり走ったりするときの動きを支える大切なところです。普通に歩いているときでも、膝には1.5~2倍の重さがかかっている…と言われています。ジョギングなどで走ったりする場合は体重の3倍もの重さがかかっているんだとか…。

それだけに、膝の関節は老化も早く、体の中でもトラブルの起こりやすいところであると言えます。

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膝のトラブルとして多いのが「変形性膝関節症」。膝関節のクッションの役割をしている軟骨がすり減ることで、骨と骨がぶつかって変形したり、炎症を起こしたり、痛みを生じます。50歳を過ぎて起こることが多く、特に女性の場合は65歳以上で急増するようです。特に「女性の方」「肥満の方」「O脚の方」は、起こりやすいとされています。

予防には、膝への負担を軽くするように心掛けるとともに、筋肉をつけて膝を守ること…。

・肥満の解消
肥満は膝の関節にとってそれだけで大きな負担…。適度な運動と食生活の改善んで、肥満を解消しましょう。

・適度な運動
太ももの筋肉をつけることで、膝への負担が軽減されます。また、基礎代謝も上り、肥満の解消や太りにくい体作りにも効果があります。無理なく続けることが大切です。

・正しい靴選び
足に合わない靴を長期間履いていると、足にトラブルを起こしやすく、そのトラブルが膝にも負担をかけ、変形性膝関節症を引き起こす恐れがあります。足に合った靴を選ぶことが大切です。

・生活様式
和式の生活スタイルは、座ったりしゃがんだり…膝に負担のかかる動作が多くなります。可能であれば、イスやベッドを利用する洋式の生活を…。

膝の痛みに対して「年だから」とあきらめてしまったり、「動くと痛いから…」と動にジッとしている…。そうすると、関節の機能が衰え、より症状を悪化させる恐れもあります。

中医学では、関節などの痛みやしびれを中医学では「痺証(ひしょう)」と言い、この「痺」という字はしびれるという意味の他に「つまる、滞る」という意味があります。つまり、「痺証」とは気血の流れが滞ったために現われる症状と言えます。

その原因は、寒さや湿気など気候の変化による外的なものと、組織や細胞に栄養を運ぶ気血の不足や腎虚などによる内的なものの2つのタイプに分類され、この2つが複雑に絡み合って痛みが発生すると考えられています。

外的原因である風・寒・湿の三邪に対しては、これを取り去り水分の代謝を活発にする漢方薬、内的原因については、肝腎を強化したり、気血を補う漢方薬を…。

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