こんにちは。

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」も16回を終え、吉田松陰の最期がいよいよ近付いてきました。

「花燃ゆ」は視聴率で苦戦している…ようですが、主人公が松陰の妹の杉文、時代の渦の中心にいた人物ではない分、ホームドラマのような感じになるので、シリアスな場面からの振り幅が大き過ぎるのかもしれません…。話が飛び過ぎる…というところがあるように思います。

でも、ボクも毎週楽しみに観ていますし、ボクの周りも観ている人は多いので、山口県内では高視聴率ではないかと思います。

これから大きく話が展開していくので、いよいよ面白くなっていくと思いますが、ここまで引っ張ってきた吉田松陰が死んでしまうと、視聴率にどう響くのか…少し心配でもあります。ボクは観ますが…。

今回、江戸に向う前に松陰が自画像を描かせたシーンがありました。その画のお陰で、松陰の顔を今日ボクたちは知ることができます。ただ、写真ではないので、本当の顔は想像になりますが…。

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ちょうどこのシーンが放送された前日の18日(土)から、山口県立萩美術館・浦上記念館で、2015年NHK大河ドラマ特別展「花燃ゆ」が始まり、現存する松陰自賛の肖像6幅の原本が揃う…というのが今回の目玉になっています。ただ、4月18日(土)~5月24日(日)の期間中のほんの少しの期間…4月18日(土)~4月27日(月)[20日(月)は休館日]の9日間だけなんだそうです。

松陰のように肖像画が残っている人もいますが、幕末~明治になると写真が残っている人が結構いますよね。ボクはドラマを観ているとき、ついその写真から「花燃ゆ」のキャストが「似ている、似ていない…」と観てしまいます。でも、キャストは顔だけではなく、俳優さんのイメージも反映しているので、トータル的にやっぱり似ているのかな…と思います。

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井上真央さんが演じる杉文

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大沢たかおさんが演じる小田村伊之助(楫取素彦)

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優香さんが演じる寿

「似ているか似ていないか…」写真が残っていると、そんなところがつい気になってしまいます…。

また、山口県立萩美術館・浦上記念館だけでなく萩博物館でも、「花燃ゆ」からの特別展をやっていますので、そちらの方も気になります。