こんにちは。

21日にボクが参加させていただいている「中医皮膚病専門講座」のオープン講座が大阪であるので出席してきました。

「中医皮膚病専門講座」は、月に1回、皮膚病専門の中医師と全国各地の薬局の仲間がグループとなり、インターネットを介して症例検討を行うものです。ボクたちの店頭での相談だけでなく、全国から寄せられるたくさんの症例に触れることができます。経験を積むのと同じような勉強になっていて、ボクにとって貴重な財産です。また、先生方の考察は気付きが多く、その後の相談にすごく役に立ちます。

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20日は懇親会のみなので、 「中医皮膚病専門講座」に参加されている一部の先生のみ…。北は北海道、南は九州の長崎の先生が一堂に会しました。ボクは新山口から新幹線で2時間ですが、中には仙台から5時間半かけて新幹線で来られた先生もいらっしゃいました。

オープン講座は次の日ですが、この懇親会ではボクたちが日頃お世話になっている中医学講師の楊達先生、楊暁波先生、劉桂平先生、韓小霞先生の4人の先生方に色々アドバイスをいただけたり、全国の薬局の先生方との情報交換の場でもあるので、有意義な時間です。

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今回のメイン講師である埼玉医科大学皮膚科教授の倉持先生も参加されました。左が楊達先生、真中が倉持先生です。

倉持先生は、楊達先生が同大学に留学していた当時の同僚であり旧知の間柄…。母斑・母斑漿、神経皮膚症候群、血管腫・脈管形成異常、腫瘍が専門分野であり、臨床経験豊富な先生です。

今回、倉持先生に「乾癬(かんせん)」について、西洋医の立場からお話していただくことになっています。

ボクたちも、西洋医学の観点から深く理解することができるので、とても楽しみです。「乾癬」という病気のメカニズム、西洋医学の治療法など、しっかりと勉強していきたいと思います。