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「日本中医薬研究会 第14回全国大会」に参加してきました

こんにちは。

2015年9月20日(土)~21日(祝)で、神戸ポートピアホテルにて「日本中医薬研究会 第14回全国大会」があり出席してきました。

今回の全国大会は3年ぶりの開催。阪神淡路大震災から20年の節目にあたりることも重なり、全国大会を神戸で開催することになったそうです。

テーマは「活かそう!広めよう!中医学★夢を託そう弁証論治(べんしょうろんち)」…というもので、全国から約500人が集まりました。

基調講演は、専門講座の「不妊症」メイン講師の「陳志清(ちんしせい)」先生と「皮膚病」メイン講師の「楊達(ようたつ)」先生によるものでした。

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陳志清先生はの講演のタイトルは「不妊症:成功率を高める周期調節法の極意」。

従来の「弁証論治」に「月経周期理論」を併せて誕生した「周期調節法」は、月経周期を「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」の4期に分けて、それぞれの特徴に応じて薬を使い、月経周期を整える方法です。

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陳志清先生(左)、夏桂成先生(中央)、ウチの母(右)

「周期調節法」は南京中医薬大学教授国師大使「夏桂成(かけいせい)」先生が構築され、今では日本でも知られるようになり、漢方での不妊治療の大きな流れになっています。夏桂成先生には、ウチの母が南京中医薬大学へ研修に行った際に、すごくお世話になった先生です。

そんな「周期調節法」のさわりのさわりを陳志清先生がご紹介をしてくださいました。

不妊症の相談で成功率を高める4つの要素に「周期調節法」「メンタルケア」「養生と生活習慣の改善」「中西医結合(医者との連携)」。西洋医学の高い専門知識も要求されますので、ウチの母もよく勉強会に出掛けては、常に新しい知識を入れている…といった具合です。その地道な努力のお陰か、全国的にも妊娠される方が増えてきているようでした。

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楊達先生の講演タイトルは「皮膚を極めた者のみ報われる」。

皮膚病も皮膚症状により段階的に考える必要があり、それぞれタイプによっても対応が異なります。「皮膚病メイン証型」「三段階対処法」「三本柱」「弁証スキンケア」「皮膚病養生法」などの理論の確立をしてこられましたが、やはり症状を繰り返し見て分析し解決できる「目ぢから」を鍛えることが大切。ですから、皮膚病は理論だけではなく、経験…というのもが大きい…ということを言われていました。

そういったところでは、専門講座では毎月全国から上がってくる症例検討会、年に1度のスクーリング、最近は行けてませんが中国研修など、色々な症例を目にする機会に恵まれ、結果ボクの相談にも役に立っています。

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講演会の後は、懇親会が…。懇親会では、ボクたちが日頃お世話になっている中医師の先生が勢揃いし、1人ずつ壇上での自己紹介がありました。これだけ多くの中医師の教えを受けることができるのも、日本中医薬研究会の会員店だけではないでしょうか。本当にボクたちは恵まれているとつくづく思いました。

日本中医薬研究会

懇親会の後は分科会と続き、今回の全国大会は充実したものとなりました。

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