こんにちは。

今日、ボクの手元にミカンの人形が届きました。

先日の「アートふる山口」で「pacca  paca」さんから購入し、預かっていただいていました。

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ミカンが正座をしているこのたたずまい、表情が何とも言えなく、和を感じます。どこか「茉結ちゃん」にも似ているような…。観ていると本当に癒されます。ミカンの部分がすごくリアルです…。

焼き物でも、器だと釉薬が流れても味だ…と言われますが、人形の場合は違います。顔に付いてしまうとそれは失敗になります。それが焼き物で人形を作ることの難しさの1つだそうです。作品ができるまでの苦労話を聞いていると、並んでいる作品1つ1つがエリートなんだと思いました。

その中でも、このミカンの人形は、作家さん曰く「出来が良かった…」作品だそうで、色々と話を聞いていると段々欲しくなってきて、結局買うことに決めました。

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「色々な人に見ていただきたいな…」と、置き場所を色々考えていましたが、当初予定していた場所では落ちる可能性があり、最終的にボクがいつも座っているところからよく見える場所に置くことにしました。

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王様と女王様。この1対の作品は、昨年の「アートふる山口」から今年の「アートふる山口」までの1年間、自宅の前のトミタさん宅のショーウィンドウに飾ってあった作品です。だから、ボクは毎日この作品を観て仕事に出ていました。毎日見ていると愛着が湧いてきます…。この作品は、見方を変えれば「ひな人形」…色々な楽しみ方ができます。

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壁掛けも新しい仲間が増えました。フラワーの人形は観ていると元気になります。ウチの薬局は植物に囲まれていて、何かしら花が咲いています。ウチの薬局に花の妖精が来たような感じです。

作品1つ1つが細かく丁寧に作られているし、この世界観がボクには心地良く、唯一無二だと思います。毎年「アートふる」で新作を観るのが楽しみで、観る度にコレクションが増えていきそうです…。