こんにちは。山一薬局立小路店の岡村祥平です。

ミネラルは、糖質、脂質、タンパク質、ビタミンと並び。五大栄養素の1つとして上げられます。それは、みなさんご存知のことと思います。

ミネラルは、ボクたちが生きていく上で、適度にとることが必要で、過剰摂取、欠乏症は病気の原因ともなります。

ミネラルは大きく分けて、「マクロミネラル(多量ミネラル)」と「ミクロミネラル(微量ミネラル)」に分けられます。

「マクロミネラル」は、カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、硫黄。塩素の7種類で約90%を占めています。

残り10%が「ミクロミネラル」です。「ミクロミネラル」には、亜鉛、マンガン、クロム、銅、鉄、モリブデン、セレン、ヨウ素、コバルトなどがあります。1日の必要量が50mg~数100mgまでの少ないミネラルです。

「マクロミネラル」「ミクロミネラル」両方が、体にとって重要な働きをします。

しかし、ボクたち現代人は、食生活の欧米化によってカロリーは充分に足りているのですが、ミネラルが不足しています。

よくカルシウムが不足していると言われますが、カルシウムだけでなく、亜鉛、鉄、銅の「ミクロミネラル」も不足していることが、国民健康・栄養調査で明らかになっています。

原因は色々あるようですが、加工食品が増えたり、穀物の精白、スナック菓子やファーストフード、清涼飲料水などの消費でミネラル不足の食事が多くなっていること。また、農地なども農薬や化学肥料などで微量栄養素が減り、作物自体の中のミネラルも少なくなっているからでしょう。

生活環境も昔と異なり、ストレス、大気汚染、化学物質、食品添加物などが、ボクたちのミネラルを大量に消費させるということも、ミネラル不足に拍車をかけているとも言われています。

全てのミネラルは、代謝に必要な酵素を活性化し、消化やエネルギー生成など体内で繰り広げられる化学反応のスイッチの役目を果たしています。

ミネラル・ビタミンが不足すると、いろいろな酵素とホルモンの働きは低下します。

これが、疲れやすい、貧血、生理不順、低体温、更年期障害、糖尿病、肝疾患の発病と悪化、免疫力の低下などの重要な原因の一つとなっているんです。

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ミネラルを補うのは、やはりバランスが大事。なぜなら、ミネラルはお互いに助け合ったり干渉したりしながら働くからです。

その中で、海から取れたカキ肉エキスには、亜鉛を中心に、すべてのミネラルがバランスよく含まれているんですよ。

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カキ肉エキスでおススメが、ワタナベオイスターです。1粒にカキ6個分のエキスが入っていて、ミネラル補給に最適です。カキに当たる方でも安心して飲めますよ。