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スキンケアの中の「洗浄」

こんにちは。

アトピー性皮膚炎の人の多くは、「ドライスキン」の状態から、痒みを生じ、掻くことにより炎症が悪化し、さらに痒みが増す…という悪循環が起こると考えられます。

加えて、皮膚のバリア機能の低下によって敏感肌になり、普通は反応を起こさないわずかな刺激でも皮膚に炎症を引き起こしやすくなるため、漢方薬の服用に合わせて状況に合わせたスキンケアが重要となります。

スキンケアは「洗浄」「保湿」「保護」の3つの過程をそれぞれ適切に行うことが重要となります。また、紫外線によるダメージを少なくすることも大切です。

アトピー性皮膚炎の人に「スキンケアとは?」との質問をすると、「保湿のための乳液、ローション、クリームを使うこと」と答えた方が87%だったのに対し、「石けんやボディーソープなどの洗顔料を使うこと」までをスキンケアとして意識されている人は39%だった…というデータがあるそうです。

①洗浄(汚れを落とすことによるアレルゲンなどの除去)
②保湿(潤いによる生理能力の向上)
③保護(潤いの保持、バリア機能の代用)

「アレルゲン」や「スーパー抗原」が皮膚の角質を通って体内に侵入することで起きることが知られていますので、容易に侵入されないための皮膚バリア機能を高めながら、その除去が必要です。つまり、「洗浄」と「保湿」を組み合わせることが必要です。

そしてステロイド外用剤…ステロイドの役割は、炎症を速やかに治めることなので、必要な場合は使うべきかもしれません。

本治(根本治療)は、体の潤い不足を改善する「内服治療」で美肌作り、再発を防止することだと思いますが、スキンケアにより皮膚のバリア機能を高めてあげることで、効果がより高まります。スキンケアは「仮の柱」にはなりますが、直接皮膚を守ることから、効果を早く感じることができるようです。

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