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免疫とアレルギー

こんにちは。

ボクたち人間の体には「免疫」というはたらきが備わっています。

体内にウイルスや細菌などの病原体が入り込むと、これを撃退しようとするための武器である「抗体」が作られます。

そして、再び同じ外敵が侵入すると、それぞれを確認して攻撃し、外敵の活動を抑えつけ発病を予防したり症状を軽くしたりしてくれます…。

この仕組みを応用したのが「予防接種」になります。

人間にとって目に見えない外敵から身を守るために重要な免疫システムですが、ときには反応が強すぎたり、無害なものに対しても「抗体」が作られたり、攻撃する相手を取り違えたり…。

この場合の好ましくない反応を「免疫異常」と言い、アレルギー体質もその一つになります。

人間の免疫防御システムは①皮膚と粘膜によるバリア機能②自然免疫③獲得免疫で、その第一次防衛ラインとなるのが「皮膚と粘膜によるバリア機能」です。

その「皮膚と粘膜によるバリア機能」のことを、中医学では「衛気(えき)」と呼んでいます。

「衛気」の不足の「衛気虚(えききょ)」は、気象の変化に伴い鼻の粘膜が過敏となり、今まで反応しなかったホコリやダニなどの刺激により鼻炎症状があらわれたり、この時期では花粉症の辛い症状があらわれると考えます。

一方で、「衛気虚」は細菌やウイルスなどの侵入を容易に許してしまうため、カゼやインフルエンザなどに罹りやすくなります。

「衛気」である「皮膚と粘膜によるバリア機能」を強化することが大切…。

戦争でたとえるなら、敵が上陸してから戦いを始めるのと、水際で侵入を食い止めるのとでは、それに費やすエネルギーや犠牲の大きさには雲泥の差があるからです。

ウイルスや花粉の侵入からボクたちの体を守っている「衛気」を強化し、病気の発症を未然に防ぐことを心がけていたいものです。

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