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沙棘(さーじ)の有効成分

こんにちは。

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生命の果実…と言わている「沙棘(さーじ)」。

体のサビを防ぎ、腸内細菌のバランスを整え、免疫力を正常に保つ…そんな果実です。もともとモンゴル医学やチベット医学では古くから薬として用いられてきました。最近の研究でも、その成分の豊富さと効用の多様さが知られるようになっています。

そんな「沙棘」ですが、その採取方法によって含有成分の異なる3つの種類に分けられます。果実を搾った汁の上澄みのオイル(沙棘オイル)、下に残る果汁(沙棘果汁)、汁を搾った残りの果皮や果肉から抽出される(沙棘フラボノイド)。

沙棘オイル
●パルミトオレイン酸
・血管に入り込み血管の栄養源を補給(血管のキズや血栓を防ぎ、しなやかで丈夫な血管をつくる)
・脳関門を通過できる数少ない脂肪酸
・酸化されにくい一価不飽和脂肪酸

●オレイン酸
・血中悪玉コレステロールのみを減少
・胃酸の分泌を調整し、胃潰瘍や胃酸過多などの症状を防ぎ、腸の運動を促進

●パルミチン酸
・ビタミンAの安定化
・皮脂腺の増加を防ぐ

●ビタミンE
・抗酸化作用

●トコトリエノール(スーパービタミンE)
・抗酸化作用

●植物ステロール
・コレステロールの吸収を阻害

●α-カロテン、β-カロテン
・体内で必要な分だけビタミンAに変換

●β-クリプトキサンチン
・発ガン性物質やフリーラジカルから細胞を守る
・体脂肪低減
・中性脂肪、血糖値低下
・摂取できる食品が少ない貴重な成分

沙棘果汁
●ビタミンC(アスコルビン酸)
・免疫力を高めカゼなどにかかりにくくする
・コラーゲンの生成を助ける(ハリのある肌を保ち、血管や骨を丈夫にする)
・ストレスに強くなる
・しみ、そばかすを防ぐ
・活性酸素を除去
・コレステロールを下げる
・痛風の緩和
・ガンの予防

●フラボノイド
●タンニン類(ポリフェノール)
●ミネラル
●アミノ酸
●有機酸
●多糖類

上記含有成分により、ビタミンC単独よりも吸収率が高く、酸化破壊されにくくなりますし、ビタミンCとフラボノイド、ポリフェノールが共にはたらくことにより、抗酸化作用がより強化されます。

沙棘フラボノイド
●ケルセチン
・抗酸化作用
・毛細血管強化
・血管壁の栄養成分等の透過性の調整
・血中コレステロール値の改善
・血流改善
・抗アレルギー作用
・発ガン抑制作用
・壊れやすいビタミンCの安定化、ビタミンCの抗酸化作用を支える
・ヒスタミン分泌異常を改善

まだ明らかになっていない成分も沢山あると思いますが、「沙棘」は美容、ダイエット、健康維持にと幅広く期待される果実です。

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