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子どもの体と漢方

こんにちは。

中医学では、外部から身を守るはたらきは、五臓の「肺(はい)」が担っていると考えています。

「肺」の位置は五臓六腑の一番上にあり、肺のかたちは幌や傘のような感じで、他の臓腑を覆っています。

体の外から病邪が侵入するとき、一番最初に「肺」が邪気を受けることになります。このことは、他の臓腑に病邪が入らないよう、まず「肺」がはじめに受け止める…という意味もあります。つまり、「肺」はボクたちの体を守る「第一次防衛ライン」というわけです。

ボクたちの体は、誕生、発育、成長などの中で、それぞれ生理状態が違いますが、特に子どもの最も弱い臓腑…とされているのがこの「肺」。子どもは体が完全に出来上がっていないため、体を防御するはたらきが十分ではないからです。

ボクの姪の「茉結ちゃん」も、保育園に行くようになり、よく色々なものをもらって来ました。段々大きくなるにつれそれも減ってきましたが、体の防御するはたらきが少しずつ付いててきたのだと思います。

そして「肺」の次に弱いのが「脾胃(消化器系)」です。子どもには消化器系の症状が非常に多く見られます…。

「脾」と「肺」は中医学では五臓の関わりの中で母子関係にあるとしています。「脾」が母で、「肺」が子ども…子どもが病めば、母を補って子を治します。胃腸のはたらきが肺を強めることになります。

スナック菓子、清涼飲料水、ケーキ、アイスクリームなど、子どもが好んで食べるものの中には、胃腸に負担をかける食べ物が多いです。お菓子で食事が摂れない…ということもよくありません。

食欲がなく、「脾胃」のはたらきが低下すると、筋肉に栄養が送ることが出来ず、痩せて成長が遅れることになります。このことは「肺」の問題へとつながってきます。

子どもの病気への対応は、薬で治療することよりも、食養生が大事かもしれません。

確かに病気によっては、薬を使わなくてはいけないことがあります。ただ、強い薬を使い過ぎないこと、同じものを服用し過ぎたり、長期にわたって飲ませないように気を付けます。

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