こんにちは。

連日のメダルラッシュ。日本の快進撃は止まりません…。

メダルを獲得し、喜びを爆発させる選手がいたり、ホッと安堵の表情を浮かべる選手がいたり。それぞれ色んな想いを背負って戦っている姿を見て感動しっぱなしで、繰り返し流れる映像でも泣きそうになります。

大野将平選手が柔道男子73kg級で金メダル、吉村真晴選手が卓球男子団体で銀メダル、そして石川佳純選手が卓球女子団体で銅メダル…。今回のリオデジャネイロオリンピックは、山口市ゆかりの選手が大活躍してくれたので、本当に高揚しっぱなしのオリンピックになりました。金・銀・銅です…。

特に卓球は、中学時代にボクのやっていたスポーツなので、自然と応援にも熱が入りました。

卓球女子はメダルの期待が高い分、その重圧はボクたちの想像を遥かに超えたものだったと思います。福原選手の涙がそれを物語っています。特に、福原選手は小さい頃から「泣き虫愛ちゃん」として知っているので、日本中が子どもの成長を見守るようで、もらい泣きした人も多いのではないでしょうか。

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卓球女子は、準決勝でドイツに3-2で敗れ、その敗戦をから気持ちを切り替え、銅メダルをかけて臨んだシンガポール戦…。皆さんと同様、ボクも食い入るように観ていました。石川選手はさすがにエース…流れを変える力を持っていて、チームを勇気づけたと思います。そこから日本のペースになって、銅メダルにつながったんじゃないでしょうか。本当にメンタルが強いですね。前回獲得したロンドンオリンピックの銀メダルよりも重い、価値のある銅メダルだったと思います。

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卓球女子が注目される中、銀メダルに輝いた卓球男子も本当に素晴らしかったです。もしかしたら…と思わせてくれ、日本中を大いに沸かせました。決勝の中国は本当に強かったですが、水谷選手が一矢報いてくれました。吉村選手も大活躍…。出身地は山口ではないけれど、中学・高校とウチのすぐ近くの「野田学園」の卒業生なので、山口市民は一生懸命応援していたハズです。

ボクは中学時代卓球部でしたが、卓球の試合をテレビで観る日が来るなんて、夢にも思っていませんでした。どちらかというと卓球は地味なイメージがあり、日本中を熱くさせるスポーツになるとは、当時は考えたこともありませんでした。

そこから福原選手や石川選手などのスター選手が出てきて、前回のロンドンオリンピックで銀メダルを獲得し、「実は日本の卓球は強かったんだ…」と日本中が知るところとなり、一躍注目を浴びるスポーツになったように思います。それでも、まだ注目は卓球女子だけだったかもしれません…。

そして今回の大躍進…。「卓球男子も凄いんだ…」と証明してくれ、やっていた人間として本当に嬉しいです。

リオデジャネイロオリンピックで、迫力のあるラリー、スリリングな展開…卓球をよく知らない人にも「卓球の凄さや面白さ」が十分に伝わったのではないかと思います。

これからもっともっと卓球がよりメジャーなスポーツになって、さらなる進化を遂げてもらいたいし、是非、次の東京オリンピックで卓球男子・卓球女子が金メダルに輝くのを見たいです。

おめでとう、そしてお疲れ様でした。