こんにちは。

毎月、ウチの母が「サンデー西京」さんに「芳子先生の、赤ちゃんがほしい人のための漢方相談」という記事を書かせていただいています。

160519_1

2016年9月の記事になります。


「子宮力」「卵巣力」「妊娠力」アップ
-高齢出産について考えてみましょう-

無事のご出産おめでとうございます。今年46歳になられるAさんは、健やかで色白・きれいな可愛い赤ちゃんを無事出産されました。ママも元気で、おっぱいもたっぷり出ます。普通、女性の体は、7年ごとに節目(この節目の養生で若返りの効果は大きくかかわります。)を迎え変化が現れます。28歳、35歳、42歳、49歳と様々な身体の変化がみられます。

160913_1

女性の生理機能から言えば35歳までの妊娠が理想的で、35歳以上の出産は一般的には高齢出産と言われています。現在は、晩婚の割合も高く、40歳過ぎでの子宝相談も多く受けています。高齢出産もご安心下さい。体質改善により体の年齢を「若返らせる」ことで、妊娠が十分期待でき、安胎で安産に繋がる優れた方法があります。

まず、若返りケアとして、基礎体力を高め、卵子の成熟度を高め、ホルモン分泌を充実させ、子宮内膜の状態が良くなれば、20代、30代の方々とさほど変わらない「体質」となります。

漢方薬には、古来、不老長寿(より健康で長生きする)を追求してきた長い歴史があります。定評のある処方が数多く受け継がれています。その中でも、動物性生薬として、鹿茸、亀甲膠、べっ甲膠などが主薬となる処方は、成熟卵を作るのに大きな力となります。サージ油カプセル(3000mの高地に自生する「生命の果物と呼ばれる」果物の油)は、強い抗酸化作用があり、卵の老化防止、健康的な子宮内膜を作り出すなど強い味方となってくれます。

その他、沢山の漢方薬を用意しております。その方に合ったベストな組み合わせをご提案させて頂いています。どうぞお気軽にご相談下さい。

さてさて先日、44歳にて無事第二子を出産されたママが喜びの報告に来て下さいました。おめでとうございます。赤ちゃんの健やかな成長をお祈りいたします。


その他の記事もありますので、コチラもご覧ください。

それ以前、「ぷらざ山口」さんで2002年1月~2013年7月までに掲載された記事はコチラ