こんにちは。

平成28年全国自然薬研究会若手全国大会「いのち輝く自然薬の未来へ!!」に参加するため、東京へ行って来ました。

ちょうど3連休と重なっているため、山口宇部空港の駐車場が満車…。ただ、臨時駐車場が設けてあったので、ボクは少し離れた臨時駐車場にとめることにしました。いい運動になりましたが、近づくと空港の駐車場は満車で、駐車場スペース以外に縦列駐車をしている車も多く見られました。

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空港では、ハロウィン🎃の仮装をした山口のゆるキャラ「ちょるる」に見送られ、東京へ飛び立ちました…。

9日に行われる全国自然薬研究会若手全国大会ですが、ボクは前日に東京入り…。その時間を利用して、色々と散策することにしました。

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宿泊先が「大本山増上寺」と「東京タワー」の近くだったので、歩いていると「増上寺宝物展示室」で「驚異の明治陶芸 宮川香山(みやがわ・こうざん)」展が開催されているポスターを見付けました。先日、テレビで特集されていた「宮川香山」の作品が観れる…とあり、ホテルをチェックアウトしてすぐに行ってみることにしました。

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香山が考案した、花瓶や香炉などの器面に写実的で過剰ともいえる動植物の装飾彫刻を施した「高浮彫(たかうきぼり)」作品は、明治9年(1876年)のフィラデルフィア万博をはじめとする各国の博覧会で受賞を重ね、その独創的な表現で「眞葛焼(マクズウェア)」の名を世界に轟かせたそうです。今年は香山が没してから100年にあたるようで、回顧展や特集が組まれているのかもしれません…。今回の作品は「宮川香山 眞葛ミュージアム」のコレクションからのものだそうです。

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その構図に加え、リアルな動植物の装飾彫刻は、「すごい」としか言いようのない…そんな作品ばかりでした。本当に明治の職人たちの手先の器用さには只々感心します。雨だったせいか、ゆっくり観賞することができました。

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ボクが「宮川香山」の作品が観ているとき、雨が強く降っていて、「東京タワー」のてっぺんが見えなくなるくらい、空は雲で覆われていました。

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ちょうどこの日、「大本山増上寺」では「みなと区民まつり」が開催されていました。ただ、この雨のために参加者もまばらです…。

ボクは全国自然薬研究会若手全国大会の会場のある「ホテルイースト21東京」へ向かいましたが、最寄りの東陽町駅に着いたころには雨も止んでいました。それから雨は降らなかったみたいなので、「みなと区民まつり」も何とか無事に行われたのでは…と思います。