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「肝」の「気」が停滞すると…

こんにちは。

ストレスが加わると「肝」の「気」の流れが悪くなり、「気滞(きたい)」という状態が発生します。

「気滞」の状態になると、イライラする、胸や脇の辺りが脹る、お腹が脹りオナラやゲップが多い、頭が脹ったように痛むなどの症状があらわれます。

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「気滞」は風船がパンパンに膨らんだ状態…ボクたちが気持ちを落ち着けるときに深呼吸をしたり、ため息をつくのは、ストレスによって発生した「気の滞り」を解除しようとする本能的な反応と言えるかもしれません。

オナラやゲップも「気の滞り」の解除ですが、この場合は異常発酵で起こっているのではないため、臭くないことが多いです。

「肝」の「気」が停滞すると、更には心臓・胃腸・肺などの機能のコントロールが上手くいかなくなり、動悸、息切れ、過呼吸、食欲不振、下痢、便秘などの症状があらわれることも…。

先日、食欲不振がなく、最近下痢が続いている…と来られた方がいらっしゃいました。病院で大腸の検査をしたけれど異常なし…。整腸剤が処方されているようでした。

聞くと、もともとストレスに弱くて心配性…。新しい施設が建つことで、その工事が始まるころから調子を崩されているようでした。

ボクは「身体的ストレス」に「精神的ストレス」が加わることで「気」の巡りが悪くなり、自律神経の乱れを引き起こしたのだと思います。

このような場合、中医学ではこれらの症状を引き起こした根本的な原因となる「気滞」に着目し、それを改善するための「理気薬(りきやく)」や「疏肝薬(そかんやく)」と呼ばれる漢方薬で「気」の流れをコントロールするべきだと思います。

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