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「松寿仙」の主原料であるクマザサ…。

葉の縁に白い隈取があることから漢字で「隈笹」、また熊🐻が棲むような山深くに生えていることから「熊笹」と書くこともあるようです。

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ご存じ、隈取りとは歌舞伎で目のまわりや頬に施す化粧のことですが、クマザサの場合、越冬するときに葉が枯れて白い隈取りができるそうです。

クマザサは昔から、日本人の生活に深く結びついてきた植物…。民間治療薬として病気やケガの治療に欠かせない薬草の1つで、胃もたれのときや咳止めなどにクマザサを煎じて飲まれていたそうです。

一見すると栄養がなさそうですが、葉緑素、アミノ酸、多糖体が豊富で、食物繊維、リグニン、各種ビタミン、ミネラルなどが詰まっています…。その中でも、クマザサの葉の約80%を占めるのが葉緑素…。

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葉緑素の化学構造式が血液中のヘモグロビンと似ているのをご存知ですか?ヘモグロビンと葉緑素、赤と緑、全くの別物のようですが、非常によく似た構造をしています。

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冬眠前後の熊が体調を整えるためによく食べることで「熊笹」と書かれるように、熊は冬眠に備え鮭や木の実などカロリーの高い食物を食べるときに、一緒にクマザサを食べるんだとか…。冬眠中の熊は糞をしませんが、クマザサが腸内の発酵を抑え、目覚めたときに汚れた血をキレイに戻すのだそうです。

人間にはササの消化酵素はないそうですが、クマザサから葉緑素を抽出して飲めるようにすれば、かなり栄養価の高いものができる…と考えた人がいます。

漢方の大家である大塚敬節先生、山田光胤先生の指導により、クマザサの葉緑素に赤松葉…と葉だけでは体を冷やしてしまうことから、体を温める人参を加えたのが「松寿仙」です。

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「松寿仙」1本(170ml)に、6000本分の赤松葉エキスと、2000枚分のクマザサ抽出液と、朝鮮人参が入っています。「松寿仙」は、血液を浄化し、血液循環を良くして、自然治癒力を高める自然薬です。