こんにちは。

毎月、ウチの母が「サンデー西京」さんに「芳子先生の、赤ちゃんがほしい人のための漢方相談」という記事を書かせていただいています。

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2016年11月の記事になります。


「子宮力」「卵巣力」「妊娠力」アップ
-基礎体温のパターンを考えてみましょう-

この基礎体温のパターンによりその方の体質が判断でき、どれだけの妊娠力があるか読み説くことが出来ます。

 

①低温期(卵胞期)が長い

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・排卵日が遅い
・卵胞期に不正出血(▲)がある
・排卵発育不全が考えられる

腎陽のエネルギーを高め成熟卵胞を作り出す漢方を服用

 

②体温上昇が遅い

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・高温期への移行に3日以上かかる
・卵胞発育不全が考えられる

成熟卵胞を作り出す漢方を服用

 

③全体的に体温が高い

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・ホルモン治療をしている場合が多い
・陽盛体質で内熱と内湿が存在して卵の発育を妨げている

内熱、内湿を取り除くと同時に滋陰を強化する漢方を服用

 

④高温期が低い

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・黄体機能不全
・低温期と高温期の差が0.3℃以下である
・内膜も6mm以下である
・無排卵も考えられる
・黄体化未破裂卵胞(LUF)である

成熟卵胞を作り出す漢方を服用

 

⑤波動が激しい

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・ストレスを強く感じ自律神経が不安定の方に多く見られる

ストレスに強くなるような漢方を服用

 

それぞれの体質を認識し、その方に合った必要なフォローにより、妊娠力を高める応援を致します。お気軽にご相談下さい。


その他の記事もありますので、コチラもご覧ください。

それ以前、「ぷらざ山口」さんで2002年1月~2013年7月までに掲載された記事はコチラ