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「腎」の生理機能

こんにちは。

中医学の「五臓六腑」の考え方は、現代医学のものと少し違います。その中の「五臓」は「肝」「心」「脾」「肺」「腎」を指し、体に必要なエネルギーの生成・貯蔵・流通を行っていると考えています。

それぞれ五臓の働きとしては…

肝=運動・自律神経系、情緒を主る
心=血液循環系、精神活動を主る
脾=消化器系、栄養代謝を主る
肺=呼吸器系、皮膚機能を主る
腎=内分泌系、泌尿生殖器系、骨組織、骨髄、中枢神経を主る

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「腎」の生理機能をもう少し見てみると、

生命エネルギーの貯蔵庫と考えられています。生殖機能、ホルモン系、中枢神経系、造血系などの機能を含み、全身の成長と発育、排卵や月経などの生殖機能をもっているため、慢性病や更年期障害、不妊などの疾患は「腎」の弁証が行われます。聴力は「腎」と関係があり、「腎」の働きが弱くなると耳鳴りなどの症状があらわれます。

●生命エネルギーの貯蔵庫
●全身の成長と発育を促進する機能をもつ
●排卵や月経、精子、妊娠などの生殖機能を主る
●体内の水分を管理して尿を排泄する(泌尿器系)
●空気を深く体内に吸い込む納気作用をもつ

「腎」の不調は、例えば下に挙げたような症状としてあらわれることがあります。

ロ尿の出が悪い、頻尿傾向、残尿感がある
ロ足腰がダルく、腰痛が起きやすい
ロ精力減退、インポテンツ、不妊
ロ骨がもろく、骨折しやすい、骨粗鬆症
ロ歯が弱く、虫歯になりやすい
ロ年齢不相応に脱毛や白髪が多い
ロ聴力の低下や耳鳴りがある
ロ足腰の冷え、または手足のほてり
ロ午後になると微熱が出やすい
ロ病気になりやすく治りにくい

これら全てが当てはまる…ということではありませんが、「腎」の生理機能の低下により、出やすい症状であると考えます。

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