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抗菌剤(抗生物質)と耐性菌

こんにちは。

細菌の増殖を抑えたり、殺したりする抗菌薬(抗生物質)…。カゼの大半は様々なウイルス感染が原因であるため効果がないのに「念のため」と処方されるケースが少なくないそうです。

ボクたちの体には普段から、薬が効く細菌と、耐性菌が共存しています。抗菌薬を飲むと、体内の殆どの菌は死ぬ中で、耐性菌は生き残ります。このような耐性菌は、栄養分を分け合うライバルがいなくなるため、増えやすくなるわけです。

健康な人は問題がなくても、体が弱っている人や高齢者がいる医療機関や介護施設で広がると命に関わることになります。

厚生労働省によると、耐性菌による死亡者数は2013年現在で、世界全体で年間70万人。対策を講じないと50年に1000万人に増える…と推計されているそうです。

安易な処方は、抗菌薬の効かない「薬剤耐性菌」の増加につながるため、厚生労働省は3月、不必要な抗菌薬を減らすための医師向けの手引きをまとめました。

それによると、抗菌剤の処方を検討するのは、症状の重い急性副鼻腔炎、溶連菌感染症など細菌が原因となる一部にとどめまるそうです。

そのことから考えると、一般的に漢方薬の成分は複雑で、その配合法も千差万別なので、ウイルスや菌の耐性ができにくいと考えられ、この場合に有効であると思われます。

実際に、カゼに対する「漢方療法と現代医学治療の比較」でも、漢方療法が有効であった…というデータも出ていたりと、ますます漢方薬の必要性を感じます。

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