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「婦宝当帰膠」の工場見学

こんにちは。

先日、「2017中医薬研究会青年研修」に参加して「婦宝当帰膠B(ふほうとうきこう)」の故郷である湖北省・武漢(ぶかん)に行って来ました。

名前の後にある「B」は「武漢」の「B」、そして「BEAUTY(ビューティ):美しさ❤️」、「BRILLIANT(ブリリアント):光り輝く✨」の意味も込められているそうです。

しかし、実際「武漢」の英語表記は「WUHAN(ウーハン)」、飛行機✈に乗る直前に初めて知りました。😓

でも、みんな「婦宝当帰膠」と呼んでいますので、あまり気にするところではないでしょう。そんな「婦宝当帰膠」は来年で販売されて40周年を迎えます…。

こちらが 「婦宝当帰膠」を製造している「中聯製薬廠」です。

広い敷地の中にあるこの建物が「婦宝当帰膠」を製造している工場です。

工場の中に入るのに、通行許可書、白衣、キャップ、靴用カバーが用意されていました。それを装着し中に入ります…。

「婦宝当帰膠」の製造責任者の張先生に工場の中を案内していただきました。

この工場では、生薬の段階から完成まで、全てコンピュータで管理されているそうです。ちょうどボクたちの工場見学に合わせて「婦宝当帰膠B」が製造されていました。

この日に生産された「婦宝当帰膠」は7000本、そのロットは「BHBK」。もしこのロットがウチの薬局に入ってきたら売らずに置いておくかもしれません。

誕生の瞬間に立ち会った、ボクたちにとってはかけがえのない存在ですから…。

最後の工程、瓶に入った「婦宝当帰膠」が箱に詰められるところです。最後の最後は人間の目で確認する、これも大事な工程なのだそうです。

この工場で製造される漢方薬は「婦宝当帰膠」だけではなく、「逍遥丸」「鼻淵丸」「槐角丸」などの丸剤も製造されているんだとか。

勿論、この工場で製造される製品は中国国内でも売られていますし、ヨーロッパにも輸出されています。ただ、それよりも2段階3段階と厳しい品質基準をクリアしたものだけが日本に輸出される…というのを聞いて安心しました。

そうは言っても、原料となる生薬は天然のものなので、各ロットで微妙に味が違ってしまうこともあるんだとか…。これは機械だけでは判断できない繊細なところです。

素朴な疑問で、「煮だした後の大量の生薬はどうなるのですか?」と聞いてみましたが、ゴミとして廃棄される…という回答でした。再利用…例えば「家畜の飼料にすると一種のブランドになるのでは…」という声なども上がっていました。

工場見学を終えると、今度は現地スタッフの先生方との交流会を設けていただいていました。席に着くと、出来立てホヤホヤの「婦宝当帰膠」が運ばれてきました。

2本分を試飲用にいただいたのですが、生産分がキッチリ7000本…と決まっているので本来ならそれはできないこと。もしかしたら、日本に送られるのは6998本かもしれません…。

早速いただきましたが、正直、日本でいただく味と一緒でした。でも、出来たてをいただく…それは言葉では表せないくらいの「感動」です。😆

総経理(社長)の謝孔子標 様をはじめ、「中聯製薬廠」のリーダーの先生方に、お忙しいのにもかかわらず、ボクたちを温かく迎えてくださいました。

歓迎のあいさつの中で「品質は会社の命です」という言葉にボクは感激しました。

普通は入れない工場の中を見学させていただき、歓迎していただき、感謝でいっぱいです。😆

実際に「婦宝当帰膠」が「どのような方々が」「どのような場所で」「どのような思いで」製造されているのをこの目👀で見て、感じることができて、本当に貴重な経験をさせていただきました。

「中聯製薬廠」の先生方と一緒に…。

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