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空気が乾燥する時期になると、決まってから咳、口の渇きの症状がひどくなる人

こんにちは。

日頃から肌の乾燥感があって、空気が乾燥する時期になると、決まってから咳、口の渇きの症状がひどくなる人は、体質を考慮する必要があります。🍂

「自然界における気候の変化は人間の体の変化と通じる」という考えが中医学にはあります。

この乾燥によるダメージを最も受けやすいのが「肺」を中心とする呼吸器系です。 健康な人の「肺」は、陰液(血液・体液)によって潤され、呼吸や防衛の働きを果たしています。乾燥した気候によって「肺」の陰液が不足してくると、から咳、口の渇き、声のかすれ、ほてり、皮膚の乾燥感…といった特有の症状が現れやすくなります。全身に水を散布する「肺」が乾くので、咳が出やすいのです。

もう1つ、体質を考慮するポイントになるのが「腎」です。

中医学には「腎は水を司る」「腎は精を司る」という考えがあります。水…とは水分代謝、精…とは生長発育・生殖作用のもととなる大切な栄養成分(ホルモンの一部を含む)の働きです。

生まれつき体が弱い人や、老化・慢性病の人は「腎陰虚(水分・腎精の不足)」に陥りやすくなります。「腎陰虚」は痩せている人に多く見られ、口の渇き、乾燥肌、シワが目立つ、手足がほてる…といった症状を呈することに。

このタイプの人が乾燥気候の影響を受けると、から咳、口やのどの乾燥感なども出てきやすくなります。中医学で言うところの「肺腎陰虚」の状態です。つまり、体がカサカサの状態…というわけです。

こんなとき、おススメの中成薬(中国漢方)は「八仙丸(はっせんがん)」。老化を予防する補腎薬である「六味地黄丸」に、「肺」を潤しのどや気管支の炎症を鎮める作用のある「麦門冬(ばくもんどう)」と体を引き締め陰液の守る「五味子(ごみし)」が加わった処方です。

中国では「不老長寿の薬」として古来よ珍重されていて「八仙長寿丸」とも呼ばれています。

決まってこの時期になるとひどくなる人は、体質を考慮しなければなりません。ゼンソクやアトピーなどで、この時期に皮膚が乾き、症状が悪化する傾向の人にもいいと思います。

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