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カキは美味しいだけでなく

こんにちは。

カキが美味しいシーズンですね。

日本で多く養殖されているマガキの旬は、冬の11月〜2月だそうですが、岩ガキの旬は7月〜9月なんだとか…。

英語圏では「Rのつかない月はカキを食べない」と言われていて、「May(5月)」「June(6月)」「July(7月)」「August(8月)」の「R」の付かない月(5月~8月)にはカキを食べないそうです。

理由としては、この時期のカキが有害であるわけではなく、カキが産卵の準備に入り身が水っぽくなり美味しくなくなるからだそうです。

カキは漢字で「牡蛎(牡蠣)」と書きますが、漢方薬としては薬用部分である貝殻の方を使い漢方生薬の古典である「神農本草経」にも収載さえている重要な生薬の1つ…「ボレイ」と発音します。

「ボレイ」の主成分は、炭酸カルシウム(80~95%)で、その他少量のリン酸カルシウム、及びケイ酸塩と微量の硬タンパク(ケラチン質)を含んでいます。

カルシウムが不足すると「イライラしやすくなる…」ということはよく知られていますが、「ボレイ」にはカルシウムが豊富に含まれていて、高ぶった「気」を静めてくれるわけです。

中医学では、鎮静、鎮痛、鎮痙、止渇、利尿、解熱、制酸などの働きがあるとされ、気を鎮め清心不安を改善するほか、不眠、寝汗、めまいなどに使用されています。

カキは「海のミルク」とも呼ばれるくらい栄養豊富な食品で、その身にも貝殻にも効能効果がある…カキは捨てるところがないですね。

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