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加齢による「物忘れ」と認知症の違い

こんにちは。

多くの人は60歳頃になると記憶力が衰え、「物忘れ」が次第に多くなりますが、この場合の「物忘れ」は加齢による自然なもので、脳の病気が原因の認知症による「物忘れ」とは異なります。

加齢による「物忘れ」は、
・「物忘れ」を自覚している
・体験したことの一部を忘れる
・ヒントがあれば思い出す
・日常生活に支障がない

一方、認知症による「物忘れ」は、
・「物忘れ」を自覚がない
・体験したこと自体を忘れる
・ヒントがあっても思い出せない
・日常生活に支障がある

具体的には、
-道で知り合いに会う-👨
・知り合いの名前を思い出せない(加齢)
・知り合いであることを忘れる(認知症)

-お昼ご飯を食べる-🍴
・何を食べたか思い出せない(加齢)
・食べたこと自体を忘れている(認知症)

-手慣れた料理を作る-🍳
・調味料を1つ入れ忘れる(加齢)
・料理の手順そのものを忘れている(認知症)

-広い駐車場に車を止める-🚘
・止めた場所を忘れる(加齢)
・車を止めたこと自体を忘れている(認知症)

-電話がかかってくる-📞
・電話で聞いた内容を忘れる(加齢)
・電話があったことを忘れる(認知症)

-買い物に行く-🎁
・何かを買い忘れる(加齢)
・何を買うつもりだったかを忘れる(認知症)

-人と待ち合わせる-👩
・約束した場所や時間を忘れる(加齢)
・約束したことを忘れる(認知症)

-財布を引き出しにしまう-👛
・どこにしまったか忘れる(加齢)
・しまったことを忘れる(盗まれた!)(認知症)

出来事そのものを忘れてしまうのが認知症ということです。

認知症は、健常者が「軽度認知症(Mild Cognitive Impairment:MCI)」と呼ばれるグレーゾーン→「軽度認知症」→「中度認知症」→「重度認知症」と重症化すると言われています。認知症の約75%はMCIよりも進行した軽度~中度の段階になり診断が行われるそうです。

「加齢による物忘れ」は自然なものですが、絶対にその先に進ませない…完全な予防はありませんが、適切な対応を行うことでMCIから認知症に進まないよう、発症を遅らせることができると考えられます。中成薬(中国漢方)や自然薬での対応もその1つだと思います。

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