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つらい花粉症

こんにちは。

スギの花粉がそろそろ終わり、ヒノキの花粉が出てきているようですね。

毎年2月上旬からスギ花粉が飛散し始め、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目の痒みなど辛い症状に苦しむ人が多くなります。

スギ花粉の飛散量は3月上旬が最盛期となりますので、症状の悪化を防ぐのには、スギ花粉飛散開始の時期からの対応が大切です。

中医学では、花粉やウイルスなど体外の異物から体を守る力を「衛気(えき)」と言います。「衛気」とは「気(生命エネルギー)」の一種で、目や鼻やのどの粘膜、皮膚や皮下組織などの体表部を巡ってバリアの働きをするもので、免疫力に相当するもの…。この「衛気」が弱まると、毛穴や汗腺の締まりが悪くなり、「カゼを引きやすい」「鼻が年中グズグズしている」「以前より寒がりになってきた」「汗をかきやすい」などの症状があらわれます。

花粉やウイルスなど様々な外敵から身を守る「衛気」を強くするために、中医学では「黄耆(おうぎ)」という生薬が古くから使われています。「黄耆」には免疫機能を調節し、皮膚や粘膜の損傷を修復する働きがあります。

この「黄耆」に、胃腸の働きを良くする「白朮(びゃくじゅつ)」、抗アレルギー作用がある「防風(ぼうふう)」を加えた「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」がおススメ。日本では「衛益顆粒(えいきかりゅう)」として知られています。

また「脾(消化器系)」の働きを整えることも「衛気」を強くするのには重要です。なぜなら、「脾」は「衛気」のエネルギーを作り出す役割をしているからです。

外出時にはマスクやメガネ、繊維の目が詰まった上着などを着用して、アレルゲンである花粉との接触をなるべく避けましょう…。また、就寝時には、寝室に水を張った洗面器を置く、洗濯物を室内に干すなどの工夫をし、のどや粘膜を乾燥から守りましょう。

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