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日焼けの種類と日焼け止め

こんにちは。

太陽光のうち、2900~3200Å(オングストローム)の波長の紫外線は皮膚に紅斑(赤み)を生じ、水疱(水ぶくれ)を作ります。日光によるヤケドで、この現象を「サンバーン(赤み・ほてり・日焼け)」と呼びますが、一般的にはこの「サンバーン」の炎症が収まって、2~3日目頃から皮膚の色が黒くなっていきます。

これに対し、より波長の長い紫外線によって、紅斑や水疱を起こさず皮膚の色が黒くなっていく現象を「サンタン(黒くなる日焼け)」と呼びます。

つまり、日焼けには「サンバーン」と「サンタン」の2種類があるわけです。

紫外線は波長の違いで「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3つに分かれます。

この中で最も波長が短いのが「UV-C」ですが、オゾン層に吸収されるため、地表には届かない紫外線です。

次に波長が短いのが「UV-B」、つまり「UV-B」が「サンバーン」となるわけですが、この「UV-B」はオゾン層や上空の雲に阻まれて、地表に届くのは全体の10%以下…であると言われています。

紫外線の中で最も波長の長い「UV-A」が地表に届く紫外線の90%以上を占めているわけですが、肌の深部の真皮にまで浸透し、メラニンを増加させたり、真皮のコラーゲンを壊します。「UV-B」と比べると弱いエネルギー(「UV-B」は「UV-A」の約1000倍)ですが、毎日少しずつ重なることで、曇りでも地表に届くので注意が必要となります。

太陽光線によって起こる色々な症状を防ぐ目的に使用される日焼け止め、これには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」とがあります。

「紫外線吸収剤」は2900~3200Åの波長を選択的に吸収する有機化合物だそうで、特に「サンバーン」を防ぐ目的に使用され、「紫外線散乱剤」としては白色粉末状の無機化合物が用いられます。

日焼け止めの指標に「SPF」と「PA」とありますが、「SPF」は「UV-B」の防止効果を、「PA」は「UV-A」の防止効果を表すものです。それはそのまま、「SPF」がどれだけの時間「サンバーン」を防ぐかを示し、「PA」がどれだけの時間「サンタン」を防ぐかを示しています。

目安として、普通生活では SPF10~20/PA +~++、外にいることが多い人は SPF30~40/PA ++~+++、 海・スキーでは SPF50~60/PA +++~++++ です。

赤ちゃん・お子様などはSPF10~20くらいが目安となります。一般的に、効果の高い日焼け止め成分を含むもの、量を多く含むものは、「SPF」「PA」が高くなりますが、肌負担も高くなる傾向があるからです。

生活シーン・用途別など、自分に合った日焼け止めを選ばれるといいと思います。

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