こんにちは。

7月25日、山口県山口市は38.8℃🌡を記録、「この日🗾日本で一番暑い場所🌞」としてニュースになりました。

23日に埼玉県熊谷市で記録された41.1℃が観測史上最高であり、それ程のインパクトはありませんが、それでも「日本一」となったのは凄いことです。これが名誉なことかどうか分かりませんが、何とか僅差で競り勝って「日本一」になったんだと思います。

確かに、山口県以外も回られる営業の方が来られましたが、「山口は暑いです💦」とおっしゃってました。

でもまだ7月なのに、南国の沖縄🌴よりも暑いなんてどうなっているのでしょうか…。

こう暑いと気を付けなければならないのが「熱中症」です。

「熱中症」は、暑さによって起こる体調不良のこと。

ボクたちは体温が上昇すると、皮膚を通して外気に熱を放散したり、汗をかいたりして調整しています。

しかし、気温や湿度が高いなどの環境要因や、自律神経の障害によって、体内の熱を逃がしにくくなると、熱が体にこもり、体調不良が起こります。

熱中症の初期は、めまい、立ちくらみ、気分が悪い、筋肉がつる…などの症状が現われます。悪化すると、頭痛や吐き気、体がダルいなどの症状も現れ、重症化すると意識障害や全身のけいれん、肝臓や腎臓などの機能障害、さらに症状が進行すると、血栓ができやすくなったり、出血しやすくなったりする血液の凝固異常などが起こり、命に関わることも…。

ただ、これが順番通りに現れる…ということでもないようです。

「熱中症」予防のポイントは「室温・湿度の調整」と「小まめな水分補給」です。

エアコンの設定は28℃、湿度が70%以下が目安と言われていますが、暑いときはもう少し低く設定してもいいかもしれません。

暑い日は、知らず知らずのうちに汗をかいています。こまめに水分補給をすることが大切ですが、たくさん汗をかいたときは、スポーツドリンクなどで塩分補給も合せて行うべきです。のどが渇いたと思ったときは、軽い脱水症状です。

汗をかくと、水分だけでなく元気の「気」も漏れ出ます。脱水と脱力の両方が生じ、何より汗をかく前の水分補給が大切です。

ただ今現在、経口補水液が品薄の状態になっているようで、入荷が制限されている状況です。

ウチの薬局では、「アクエリアス」に夏バテ予防の「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」を溶かした、その名も「麦エリアス」をおススメしていますし、来られたお客様にもお出ししています。

「麦味参顆粒」は麦門冬、五味子、人参の3つの生薬からなるシンプルな処方です。麦門冬は体に潤いを与え、五味子は「気」と「津液(水)」が漏れ出にように、人参は免疫力をアップし元気を出す作用があります。人参の苦みと五味子の酸味がありますが、スポーツドリンクに入れると飲みやすいです。

また、暑いので一日中エアコンの中にいるため、喉が乾燥する、空咳が出る…という方も来られます。このような場合でも粘膜を潤してくれる「麦味参顆粒」はおススメです。

とにかく、山口が国内トップクラスの暑さとは…。この暑さ、いつまで続くのでしょうか。💧