こんにちは。

7月13日(金)~8月26日(日)まで山口県立美術館で開催されている「激動の幕末長州藩主 毛利敬親」展に行って来ました。

明治150年記念特別展…ということですが、明治維新のバックに、この男あり。この君主なくしては、吉田松陰も木戸孝允も高杉晋作も活躍できなかった…と言われています。

今回、この敬親公の生涯と実績を軸に、江戸から明治へといたる時代の変革を体感する特別展となっています。200点を超える長州藩ゆかりの歴史資料と美術工芸品が展示されています。

「山口県民なら行っとかないと…」ということで、行って来ました。

坂本龍馬の証明した「薩長同盟の内容六か条」、明治政府の憲法のような「五か条の御誓文」など、貴重な資料の数々が展示されていました。

道を挟んで隣にある山口県立博物館でも、7月19日(木)~9月2日(日)まで「宇宙兄弟展2018×やまぐちと宇宙」展がやっているのを知っていたので、行けるときに行っておこう…とついでに立ち寄りました。

「宇宙兄弟」は2008年に雑誌「モーニング」で連載が始まり、2011年には小学館漫画賞、講談社漫画賞を受賞、今年、累計発行部数が2000万部を超える人気のマンガですが、残念ながらボクは読んだことがありません。

そのかわり、2012年に実写化された映画を観ました。

この「宇宙兄弟展2018」は中四国地方初の大規模作品展で、①初公開約40点を含む、オリジナル原画約100点展示②JAXAの宇宙関連資料を展示③宇宙兄弟公式グッズ・宇宙グッズの販売店というのが目玉です。

JAXAの宇宙関連資料を囲むように、貴重な生原稿が壁にズラッと飾ってあって、絵画を鑑賞するようにマンガを読む…という感じです。

こちらは表紙を飾った絵でしょうか…。

そもそも、やまぐちと宇宙…とタイトルにありますが、そんなに深い関係があるのだろか…と思っていましたが、105年前に山口県で発見された約5.6kgの「玖珂隕石」、県内にたくさんあるパラボラアンテナなど、そういうところで宇宙とつながっているようです。

写真を撮ってもいいので、写真を結構とってらっしゃったし、宇宙服を着たり、ポイ写真を撮れたり、色々趣向が凝らしてあって、子ども連れも多くて、すごく賑わっていました。

マンガとコラボしている今回の企画展は、またファンが広がっていいような気がします。n