こんにちは。

この日曜日、「小郡ふれあいセンター」にて山口中医薬研究会の勉強会がありました。

いつもは入口の黒板に「山口中医薬研究会」と書いてあるのですが、この日はニーハオシンシン🐼が描いてありました。

午前は症例発表で、午後は中医師のお話です。今回は、講師の中医師が来れなくなったため、急遽、中医師がまとめた資料の読み合わせを行うことになりました。「目」「耳」「カゼ」「免疫」「腎精」など、それぞれ担当を決めて前で話します。

前半の症例発表は2人が発表するのですが、今回ボクもその1人で、2例のアトピー性皮膚炎を発表させていただきました。

どちらも20年近くステロイド外用剤を使用されていて、症状が悪化してきたことからご相談に来られました。1年近く続けていただいている現在、症状は落ち着いていて、ステロイドの外用剤の使用頻度もグッと減って来ていますが、完全に中止するまでには、もう少し時間が掛かりそうです。

昼食をはさんで、午後からは資料の読み合わせです。

いい資料ですが、なかなか日頃読む時間が無かったり、持っていて満足…ということで、開く機会がないのが勿体ないと、あえてその時間を設けたようです。

資料が9冊あったので、それぞれ参加された先生が1冊ずつ担当、そこにそれぞれ先生の考えや症例など加えられ、充実したものとなりました。