こんにちは。

サンマの美味しい季節になりました。サンマは「秋刀魚」とも書くように、秋の味覚の代表です。

サンマに限らず、旬の時期…というのは、産卵期ゆえに群れているので大量に獲れ、タンパク質や脂肪ものり、最も栄養があるときなのだそうです。

それでも秋のサンマほど、日本人が待ち焦がれる魚はないのでは?

焼きたてのサンマに卸したての大根。サンマの焦げた香ばしい匂いと、醤油の奥深い匂い、そして炊き立てのご飯。ワタ(内臓全般)まで食べられるので、骨しか残りません…。

また、エラのすぐ下にあるサンマの心臓はコリコリした食感でボクは好きです。食べないと勿体ないです。

「日本人に生まれてよかった!」そんな気持ちになる食べ物かもしれません。

更には生活習慣病予防や認知症の予防に最適なDHAやEPAを豊富に含まれているので、是非食べた方がいいのですが、サンマのような青背の魚は臭みが強く、敬遠する人もいるのではないでしょうか?

そんなときは、焼くときや煮るときに、「酢」もしくは「梅干し」を加えてみるといいそうです。

というのも、魚の生臭みは、アルカリ性の「トリメチルアミン」という物質によるもので、酸性の「酢」や「梅干し」を使うことによって中和され、生臭みが抑えられると言います。

しかも酸味のものは、身を引き締める効果もあるので、焼きくずれ・煮くずれまで防げます。

…焼いたサンマが食べたくなってきました。