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現代食のミネラル不足

こんにちは。

先日聴いた「食とミネラル」のお話です。

ミネラルは5大栄養素(糖質・脂質・タンパク質・ミネラル・ビタミン)の中の1つ。

体内の重要な生理機能を司り、「歯や骨の形成」「神経の興奮や抑制」「細胞の正常な活動のバックアップ」「筋肉の収縮」「血管壁の強化」「皮膚の健康維持」「基礎代謝の促進」「抗酸化作用」など、様々な働きをしています。

ホルモンや神経伝達物質を作る酵素を活性化させるため、脳の働きや精神面へも大きく影響しています。

ミネラル不足で起こる症状
カルシウム(Ca)
神経過敏、腸内神経の異常、十分に成長しない、骨・歯が弱くなる、骨粗しょう症、筋肉のけいれん、肩こり、腰痛

マグネシウム(Mg)
神経過敏、うつ病、神経・精神障害、心臓血管障害、動悸、不整脈、循環器障害

鉄(Fe)
疲れやすく、忘れっぽくなる、頭痛、動悸、貧血、食欲不振、爪変形、乳児の発育遅れ

亜鉛(Zn)
味覚障害、皮膚障害、免疫力の低下、成長発育障害、食欲不振、貧血、皮膚炎、性機能低下

銅(Cu)
毛髪異常、貧血、骨折・変形、成長障害

そこで、大手3社の「コンビニ幕の内弁当」のミネラル実測値を測ったところ、見た目はいいが基準値を満たさなかったそうです。精製して抜けた味を科学的な調味料で補った弁当なのだとか。

「高齢者用宅配弁当」「冷凍食品」「コンビニの総菜」「高級総菜セット」も同様、1つとして満たしているものは無かったそうです。

先生が指摘された「ミネラル不足を起こす、現代食の三大欠陥」として、①水煮食品の増加②食品添加物「リン酸塩」を使う加工食品の増加③精製食品、精製油脂の使用があげられると言います。

スーパーの野菜売り場でもよく見かける「水煮食品」。簡単便利のうたい文句、調理が大変便利です。しかし、水煮野菜の周りの水が透明過ぎないでしょうか…。栄養は水に溶け出すので、商品としては水が濁っていてはマズイわけです。キレイに洗えば洗うほど、栄養が洗い流されます。実際、生のゴボウと水煮ゴボウ、水煮だとミネラルが1/40にまで減っていたのだとか。これはビックリ!

さらに、外食の原材料はたいてい水煮・冷凍・中国産。コストを抑えるので仕方がないのでしょうが、大抵はミネラルが計算値の半分であるとのこと。たとえ食品成分表で満点の食事だったとしても、実際は足りていない可能性が大というわけです。

そして食品添加物「リン酸塩」は、ハムやソーセージなどに使用されている成分、主に柔らかい食感を出すために利用されます。その「リン酸塩」は体内のミネラルを外に出してしまうため、摂り過ぎはミネラル不足を招きます。

そして精製食品、精製油脂、油溶性の栄養成分は「不純物」として取り除かれるためミネラルはありません。

それでは、ミネラルをどう補うか…。

第1ステップが「主食の見直し」「だしのフル活用」「非精製の良質な油を使う」ことだそうです。

まずは「パン食🍞→米食🍚」「菓子パン→おにぎり🍙」へ。そして煮干し、あご(飛魚)、昆布など天然だしを。

第2ステップは「ミネラルを含む食材を」「リン酸塩を含む食品を避ける」「素材から調理し、水煮、あく抜きに注意」です。

ミネラルを含む食材として、小魚や貝類、海藻類、種類、木の実を…。「リン酸塩」は食品の裏を見てチェックしましょう。ミネラルは流れ出るのでゆで汁もスープとして使い切ることです。

忙しい現代人にとって、「安くて早く」簡単に摂れる食事は大変便利ですが、反面こんなことが起こっているという事実をしっかり認識する必要があると痛切に感じました。

もっと賢くなる必要があります。

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