こんにちは。

毎月、ウチの母が「サンデー西京」さんに「芳子先生の、赤ちゃんがほしい人のための漢方相談」という記事を書かせていただいています。

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2018年10月の記事になります。


「子宮力」「卵巣力」「妊娠力」アップ
人工受精・体外受精でも着床ナシを乗り越え自然妊娠!!おめでとうございます

Aさんは32歳、結婚2年、妊娠にはベストな年齢です。ところが体質を詳しく問診してみたところ、妊娠力はかなり低下している状態です。特に問題になるところは、全身の冷えや気・血が不足している為にアレルギー体質であったり、乾燥肌、髪の毛がパサつくなどの潤す力が弱いという事は、子宮内膜・卵官などを潤すレベルが低いという事となり、着床力を落としてしまいます。また卵管癒着・子宮筋腫が何個かあり、これは微小循環が悪い証です。他の症状としても頭痛・肩こり、月経血が黒っぽい状態です。

これでは子宮内膜において、赤ちゃんの為の温かいホカホカのベッドを用意することが出来ません。その体質のまま3回AIH(人工授精)しても、着床ナシ、6回IVF(体外受精)をするも、回を重ねるごとに卵子の質の低下により、分割能も悪くなり、着床ナシの結果でした。

そこで、ベースとなるアレルギー体質の改善をし、血液の力、血液の血流量を増加させて、着床力をアップデートし、受精卵の分割能を高めること9カ月、自然妊娠です。心拍も確認出来ました。という報告を受けました。

子宮筋腫があるために胎児の成長と共に子宮筋腫が大きくならないように免疫力を強化し、不安を取り除く安胎薬を服用して頂いています。

無事に元気な赤ちゃんを出産出来ますようにしっかりサポートしていきたいと思います。

体質を丁寧に改善させることにより妊娠力が高まり、自然な妊娠に繋がります。


その他の記事もありますので、コチラもご覧ください。

それ以前、「ぷらざ山口」さんで2002年1月~2013年7月までに掲載された記事はコチラ