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秋の健康づくり

こんにちは。

ようやく涼しくなったのに、疲労感や脱力感、頭痛や腰痛、そして食欲低下…。これは一体なぜでしょう?

其の一 低気圧

秋は台風の季節です。ボクたちの体は「水の袋」と言われるほど水分が多いのですが、外気圧が低いと細胞内の水分も外に向かって膨張し、結果むくみが生じてしまい、頭痛、むくみ、咳や喘息、アレルギー(低気圧でヒスタミンが分泌されやすい)など困った症状が出やすくなります。

其の二 自律神経の機能低下
自律神経は血管の収縮や拡張を調節します。夏は、暑さに適応するために血管を拡張させ汗を出し体温を下げます。また、冷房で冷えた部屋から暑い外へ出入りしたりすることで、自律神経はフル活動してしまいます。

秋になって涼しくなると、自律神経は血管を収縮させて熱が逃げないようにしなければならなくなるのですが、既に夏に自律神経を使い過ぎてしまいその機能が果たせなくなってしまいます。すると、自律神経に支配されている胃腸の働きも落ちてしまい、食欲が低下します。

其の三 乾燥
ホコリや異物などから体を守るために、口やのどには「粘膜バリア」があり、ホコリや異物の侵入を防いでいます。

湿度が下がるとこの粘膜が乾燥してしまうため、バリア機能も低下してしまいます。すると、異物の侵入が防げなくなり、カゼを引きやすくなったり、アレルギーが起こりやすくなったりします。

秋のおススメの食べ物は、白い野菜(大根や白菜、玉ねぎなど)や、辛い食べ物。乾燥を防いだり、免疫を上げたり、体を温めてくれます。

<自律神経の状態をチェック>
▢めまいや立ちくらみをよく起こす
▢動悸がしたり、息が苦しくなったりすることがある
▢夏でも手足が冷える
▢胃痛や胸焼けがよくある
▢よく下痢や便秘をする
▢顔や手足に汗をかく
▢朝の目覚めが悪い
▢イライラしやすい
▢人間関係で困ったことがある
※4つ以上ある人は自律神経が乱れている可能性が大

<自律神経を回復させる方法 腹式呼吸>

呼吸と自律神経には密接な関係があります。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」があり、主に「吸う息」を交感神経が、「吐く息」を副交感神経が担当しています。リラックスが目的の場合は、吐く息を長くするといいです。
①お腹に手を置く。
②吸う息では、お腹に置いた手がお腹と一緒に上がるように。
③吐く息では、逆に、お腹に置いた手が沈むように。
※毎日5~10分行うといいです。

<適度な運動をして早めの回復>
軽い不調なら、適度な運動も効果的。1時間に2分間だけ体を動かすと、死亡リスクが33%も低下するという研究があります。デスクワークで長時間座りっぱなしの時間が長い人は、定期的にトイレに行く、お茶を飲みに行くなどして、体を動かしましょう。また、まとまった時間がない人は、空いた時間を利用して小まめに歩くようにしましょう。スクワットやその場の足踏みなどもおススメ。

運動以外にも、ゆったりとした音楽を聴く、深呼吸をする、38℃くらいのぬるま湯にのんびりつかる。

自律神経を回復させ、秋の不調に負けない体づくりを…。

規則正しい生活を送ることが基本ですが、それでも難しい場合、中成薬(中国漢方)や自然薬の出番です。

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