• 中医学、ネコ、日常をつづるブログ

体温の仕組みと冷えについて🌡

こんにちは。

ボクたちにとっての最適な体温は36.6~37.0℃…と言われています。

日本人の平均的な平熱は夏でも冬でも36.5℃、1日の中では1℃ほど上下するのが普通なのだそうです。

通常、体温は早朝の3~5時が最低、夕方5~6時で最高に。「平熱」とは午前10時くらいに脇の下で測った体温のこと。女性の場合はホルモンの影響で高温期と低温気があるため、月経開始後~排卵までの「平熱」を参考にします。

そして、体は年間を通して一定の体温をキープするように設計されています。

健康な人の体温調節は

外気の温度が低く寒いときには自然と血管が細くなり、血流をコントロールして皮膚表面の温度を下げることで、体の熱を外に逃がさないようにします。

外気の温度が高く暑いときは血管が太くなり、血流を増すことで皮膚の表面温度が上昇します。汗をかいて熱を皮膚表面から放出することで体温が上がりすぎないようにします。

エアコンをほとんど使わず、自然に即した生活をしている人ほど体温調節機能が正常で、春夏秋冬を通じ、健康的な平熱を保っていけるのです。

冷えるとどうなるの?

昔から「冷えは万病のもと」と言われています。

体は暑くても寒くても体の働きを一定に保とうとするホメオスタシス(恒常性維持機能)が備わっており、脳の「視床下部」がその司令塔になっています。

「冷えがある」ということは、この体温調節機能が低下してる証拠。

「視床下部」の働きが乱れれば、同じく「視床下部」が司る自律神経もバランスを崩すことにも…。血流が悪くなり、老廃物が滞ったりで、肩こりや腰痛などの痛みがあらわれることも。冷えが原因で全身に痛みを感じる人もそうです。

血流が悪くなれば内臓の働きも悪くなり、新陳代謝の低下にも…。代謝が落ちると余分な脂肪や水分も蓄えやすくなります。「体温が1℃上昇すると、代謝は約13%上昇する…」と言われています。

1.血流悪化→免疫力低下(血管内にて)

体温が高いと血液中の白血球の働きが活発になり、免疫力が上がります。しかし体温が低いと体が冬眠状態になり、細菌やウイルスに対する抵抗力が低下し、さらにガン細胞の増殖を抑えることが難しくなります。

2.腸内で悪玉菌が繁殖(腸内にて)

体温が低下して血流量が減ると、胃腸の働きも悪くなり、腸の蠕動運動が停滞。すると腸内に活性酸素や硫化水素といった毒素がいつまでもたまり、いわゆる「悪玉菌」が繁殖します。すると、便秘や大腸ガンなどを引き起こしやすくなります。

3.ホルモンバランスにダメージ(子宮・卵巣内にて)

体温調節を行う脳の「視床下部」は、自律神経とホルモンの中枢でもあります。そのため体温が低いと自律神経やホルモンのバランスも崩れがちに…。また血流量が減ると卵巣や子宮の機能も低下。「視床下部」の指令に反応しにくくなることも。

4.体の浄化作用低下

冷えや低体温が進むと、ウイルスが入ってきたとたんに熱を出して阻害したり、悪いものを食べてしまったときに素早く排泄するような「健全な自浄作用」が働きにくくなり、不調を長く引くずりがちに。

生活の中に潜む冷えの原因

  1. 朝食抜き
  2. 冷たい飲み物
  3. 冬でも南国のフルーツ
  4. 運動不足
  5. 夜更かし生活
  6. 強いストレス
  7. エアコンの使い過ぎ

など、毎日の生活の中には、実は「冷え」を招きやすい習慣が多くみられます。

規則正しい生活を送ることが基本ですが、それでも難しい場合、中成薬(中国漢方)や自然薬の出番です。ご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。