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山口県立美術館「没後400年 雲谷等顔展」、山口県立萩美術館・浦上記念館「彫金の技と美 山本晃の詩想と造形」に

こんにちは。

今日は朝から美術館のはしごをしてきました。

1つ目は11月1日~12月9日まで山口県立美術館で行われている、「没後400年 雲谷等顔展」。

雲谷等顔(うんこく・とうがん)は、雪舟の後継者として水墨画を極め、萩市を拠点に京都でも名をはせた毛利輝元のお抱え絵師。

狩野永徳(かのう・えいとく)、長谷川等伯(はせがわ・とうはく)、海北友松(かいほう・ゆうしょう)と並ぶ、安土桃山時代の4人の中の1人なのだそうですが認知度はいまいち…。この企画展をキッカケに盛り上げていこう…ということで、今回、史上最大規模回顧展だそうです。

新発見や初公開作品、アメリカから里帰りする代表作約80点が展示されています。

ちょうど行ったタイミングで学芸員の解説があったので、見どころを頭に入れつつ、観賞しました。

提携している山口県立萩美術館・浦上記念館では何をやっているのだろう…そんなことが頭をよぎり、調べてみると特別展示は「彫金の技と美 山本晃の詩想と造形」で、期間は本日まで。せっかくなので、行くことにしました。

山本晃さんは山口県光市出身、インダストリアルデザイナーとして東京で活動した後、昭和49年(1974)に郷里の光市に戻ってほぼ独学で彫金の創作活動を始められ、平成26年(2014)10月に重要無形文化財「彫金」の保持者に認定されたとか。その技と美の洗練を初期作品から最新作までの約140点が展示されています。

最終日の今日は、ご本人自ら作品を紹介してくださる…ということで、その時間に間に合うように行きました。

異なる金属板を銀鑞でつなぎ合わせて模様を創り出す「接合せ(はぎあわせ)」、模様を輪郭で切り抜いて異なる金属板を嵌め込む「切嵌象嵌(きりばめぞうがん)」といった、複雑で高度なわざを駆使し、色金の多彩なグラデーションを表現した器などのかたちに、金属の堅さや冷たさを感じさせない豊かな詩情世界を表現してきたそうです。

ほとんどの作品が「個人蔵」となっていて、一堂に会する今回の作品展は、本当にすごいことだと思います。

今回、山口県立美術館と山口県立萩美術館・浦上記念館に行き、美術館巡りの1日となりました。

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