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乾燥肌・乾皮症(皮脂欠乏症)について

こんにちは。

健康な人の皮膚は「みずみずしさ」と「弾力性」を備え、アレルゲンや微生物などの外からの刺激に対し身を守ってくれています。

しかし、加齢などによって皮脂の分泌が低下すると皮脂膜が薄くなり、角質層の水分が減少しやすく、乾燥肌・乾皮症になりやすくなります。

乾燥肌・乾皮症ではちょっとした刺激でも過敏に反応し、炎症による赤みや痒みが起こってしまいます。

乾皮症は、皮膚が乾燥しガサガサのフケ状のものが付着した状態になる皮膚疾患で、「皮脂欠乏症」とも言い、酷くなると、痒みや皮膚の炎症を伴うこともあります。

表皮角質層のセラミドや皮脂などの脂分の低下により、皮膚の水分の蒸発が促進されてしまうため、皮膚のバリア機能が弱まることが原因です。

年齢、気候、環境などの要因が関係していて、冬に悪化しやすく、夏になると軽快する…という特徴があります。

30代後半から年齢とともに皮脂分泌量は減少し、皮膚は粗くなり、乾燥して光沢を失った状態になっていきます。一般に加齢でバリア機能の低下した高齢者に多いですが、バリア機能の未熟な小児にもみられます。悪化すると、皮膚掻痒症、貨幣状湿疹、皮脂欠乏性湿疹になる場合が…。

そのため、痒みを感じやすくなって掻いてしまう→さらに炎症が生じる→痒みが増悪する…という悪循環が生じるわけです。

このような場合、本治(根本治療)は、体の潤い不足を改善する「内服治療」で美肌作り、再発を防止することだと思いますが、スキンケアにより皮膚のバリア機能を高めてあげることで、効果がより高まります。スキンケアは「仮の柱」にはなりますが、直接皮膚を守ることから、効果を早く感じることができるようです。

まずは、スキンケアで保湿をしてあげながら、漢方薬の内服で対応し、「角層のバリア機能」「水分保持機能」を高めてあげることが大切であると考えます。

加えて、エアコンによる低湿度環境を避け、入浴時の洗い過ぎ、ナイロンタオルによるこすり過ぎにも注意してください。

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