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芳子先生の、赤ちゃんがほしい人のための漢方相談(2019年1月)

こんにちは。

毎月、ウチの母が「サンデー西京」さんに「芳子先生の、赤ちゃんがほしい人のための漢方相談」という記事を書かせていただいています。

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2019年1月の記事になります。


可愛い赤ちゃんをあなたに

赤ちゃん誕生にとって、まず大切なのは女性の生理周期が安定していること。無事に妊娠、安胎、安産、授乳。それらが全て血(けつ)と関わっています。ただ、血液だけでは充分に機能することは出来ません。

そこで、今回は漢方や食材をご紹介します。

そこで、心の安定をはかる漢方薬、気血不足を補うための漢方薬、肺気を高め、グン—と気張って、するりと安産に繋がる漢方薬等、大きなお腹を抱えながら、出産までご自分で来店し、きちんと服用してくださいました。

そして、出産後1カ月もたたない中、元気ハツラツ、ニコニコとこんなにも元気なのが不思議なくらいと本人も驚いていました。

1.【血】
血を充実さえる為に、補血薬として、婦宝当帰膠があります。

○食材…ナマコ・牡蠣・小松菜・小豆・ナツメ・プルーンなどがおすすめ

2.【気】
気の充実の為に補気薬として、心脾顆粒、麦味参顆粒、衛益顆粒、補中益気丸などがあります。

○食材…羊肉・卵・海老・納豆・里芋・さつま芋などががおすすめ

3.【腎精】
もう一つ大切なものとして、父、母から受け継いだ「腎精(生命エネルギーの基)」があります。この腎精が充実していることで、立派な成熟卵胞が出来、分裂能が盛んな胚盤胞へと成長し、子宮内膜の一番ベストな場所へ着床して妊娠陽性となります。父、母から受け継いだ「腎精」が弱ければ、不妊症、早発閉経などの原因となります。この腎精不足には、亀板・鼈甲・鹿茸・魚鰾・蟻など動物製剤が有効です。

○食材…鮑・あさり・シジミ・鴨肉・黒ゴマ・海苔などがおすすめ

4.【肝血】
毎月一回、28日前後で月経がくるのは肝の働きです。受験やいろいろなストレスで月経周期が狂った経験があるかと思います。ストレスなどで肝の機能が乱れた為です。この場合は月経が早まったり、遅れたりする生理不順が特徴で、一般的には逍遙丸などの疏肝薬が有効です。

○食材…モモ・リンゴ・オレンジ・ミカン・すっぱい柑橘類(肝の働きを高める)がおすすめ

5.【脾胃】
月経の材料は血であり、この血は食べ物の栄養分から脾胃(胃と腸などの消化器系)の働きを通して出来るもので、脾胃の機能が充実でなければ、血は不足して、月経が遅れます。ひどくなると、若くても月経が止まり、不妊の原因となります。健脾薬として健胃顆粒、健脾散顆粒、勝湿顆粒などがあります。

○食材…長芋・大和芋・葱などがおすすめ

6.【瘀血】
血液が汚れ、血流障害を起こしている状態を瘀血と呼び、この瘀血が生理痛、閉経、子宮内膜症、子宮筋腫、腺筋症、卵巣嚢腫などの原因となります。この瘀血を解消するのに、冠元顆粒、水快宝、田七人参、爽月宝などの活血薬を用います。

○食材…ニンニク・玉ねぎ・ラッキョウ・山楂子・ニラなどがおすすめ

あなたの体質に合わせたオーダーメイドの処方により、妊娠力を高める応援をします。


その他の記事もありますので、コチラもご覧ください。

それ以前、「ぷらざ山口」さんで2002年1月~2013年7月までに掲載された記事はコチラ。

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