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分泌型IgAと善玉菌の関係

こんにちは。

博多の日航ホテルで、「ワタナベオイスターセミナー」の九州・中国・四国大会があり、出席してきました。

ストレスを受けると腸内環境が悪くなる…。それはストレスを受けると、善玉菌が減少するからです。さらには善玉菌が減少すると、今度は漢方薬の効果が落ちてしまうことにも。

漢方薬は(全部ではないけど) 薬効部分+糖糖糖糖糖… となっており、薬効部分と糖の間を腸内細菌が切ることで効果を発揮します。その働きを善玉菌がやっているので、腸内に善玉菌が存在しないと、漢方薬は吸収されず、便として排泄されてしまうわけです。

その善玉菌が減少する原因の1つがストレス。今回、ストレスを受けるとなぜ善玉菌が減るのか…にスポットを当てて説明をされました。

そのカギとなるのが「IgA(免疫グロブリンA)」。粘膜表面には多量の分泌型IgAが常時分泌されています。これは、外部から侵入する細菌やウイルスに対し、白血球やリンパ球が異物として認識して撃退する「免疫システム」。この「免疫システム」がバランスを崩し、外敵(スギ花粉などの抗原)に過剰反応を起こすと、不必要な化学物質が体内でつくられて粘膜の炎症や毛細血管の膨張を引き起こし、その結果、花粉症の症状があらわれます。

この分泌型IgAには「病原排除作用」のほかに、「善玉菌の定着(コロニー形成)」の役割も担っていて、善玉菌を留めておく働きにより、理想的な腸内環境を維持しているそうです。

ただし、分泌型IgAはストレスを受けると、腸からの分泌が低下することが知られていて、結果、腸内の善玉菌が減少してしまうのだとか。分泌型IgAが低下している状態では、たとえ善玉菌を摂取(プロバイオティクス)しても、腸から出て行ってしまうわけです。

つまり、ストレスを受けると、分泌型IgAの分泌量が低下する。分泌型IgAが不足すると、善玉菌を定着させることができなくなる。善玉菌が定着できないと腸内環境の悪化。漢方薬は天然のプロドラッグ、配糖体の糖の部分が善玉菌に食べられ、はじめて薬効成分であるアグリコンが吸収されるので、善玉菌の減少は効き目に影響が出るわけです。

今回の「分泌型IgAと善玉菌の関係」は新たな情報でした。

これから花粉のシーズンが到来します。今年は例年よりもたくさん飛ぶことが予想されています。
今回の話では、善玉菌を摂取(プロバイオティクス)しても、分泌型IgAが低下していると、定着しないので効果が落ちるということだと思います。まずは規則正しい生活と、十分な睡眠を、ストレスをためないことです。

おススメの漢方薬は「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」、IgAの生産を高め、IgEを抑えることが分かっています。もちろん、ワタナベオイスターもストレスの軽減として有効です。

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