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五志相勝療法

こんにちは。

中医学では、情緒の変動は五臓に影響を与えると考えます。

・怒りは肝を痛める(木)
肝はのびのびしていることを好み、うつの状態を嫌います。過度の怒りは肝の疏泄を乱し、イライラ、頭痛、めまいなどの症状があらわれます。

・喜びは心を痛める(火)
喜びは、心情をのびやかにしますが、かえって精神を散漫にさせます。精神が集中できなくなり、動悸、不眠などの心の症状があらわれます。

・思いは脾を痛める(土)
考え過ぎ、思い過ぎは脾の運化を停滞させて、食欲不振、下痢などになります。

・悲しみは肺を痛める(金)
悲しみ過ぎると、肺気を消耗して、気力が落ちたり、元気がなくなります。

・恐れは腎を痛める(水)
恐れ過ぎると、腎の働きを失調させ、尿失禁、精の流失などの症状があらわれます。

【五志相勝療法】 金元四大家・張従正

過度の喜びによる病気は恐れさせると治る(水→火)

過度の悲しみによる病気は喜ばせると治る(火→金)

過度の思慮による病気は怒らせると治る(木→土)

過度の怒りによる病気は悲しませると治る(金→木)

過度の恐れによる病気は思慮させると治る(水→土)

これは「相克(抑制)関係」とも関係していると思います。相克関係は文字通り理解すると…

木(肝)は土(脾)の上にあるから、木(肝)は土(脾)を克す。水害(腎)のとき、土(脾)は土手をつくって水(腎)を防ぐから土(脾)は水(腎)を克す。火(心)は金(肺)を溶かすので火(心)は金(肺)を克す。金(肺)は木(肝)を切ることができるので、金(肺)は木(肝)を克す。互いに抑制、制約しているわけです。

ここにもありますが、イライラしている人には泣くことがおススメ。

タマネギが目に入ったて出た涙と、悲しくて泣いた涙では、人体に与える影響に違いがあるという研究が。 感情的な涙には多くのストレスホルモンが入っており、感情的に泣くことによって涙が有害物質を取り除き、心の浄化に。(気分がスッキリする)

イライラしている人は、悲しい映画を観るといいかもしれません。

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