こんにちは。

映画鑑賞が趣味の1つ、映画館で観るよりもDVDを借りて観る方が多いです。

先日、図書館に行ったとき、1冊の本に目が留まりました。

「死ぬまでに見たい映画1001本」。2011年の本で、1902年から2010年の映画の中から、時代、国、ジャンル、ムーブメント、伝統、監督、俳優など多岐にわたる観点で1001本を厳選されています。

つまり、映画好きが厳選した映画…ということで、「名作ばかり」「ハズレなし」と言っても過言ではないでしょう。

その中にはアニメも。

その1つ、大友克洋監督の「AKIRA」…1988年の映画です。

近未来の東京を舞台に超能力者や暴走族、軍隊、ゲリラたちの戦いを描くアニメ、その近未来が今年(2019年)。

しかも、2020年の東京オリンピックに向けた建設中のスタジアムも登場。31年前に2020年東京オリンピックを予言していたのは凄いことです。東京オリンピック開会式は「2020年7月24日」なので、147日前ということは2019年ではなく、閏年もあり2020年2月28日(金)。ちょっと計算は合いませんが…。

何度かロードショーで観たことがありましたが、それだけでまた観たくなり、DVDを借りました。

他にも近未来が舞台の映画って結構あります。

例えば、1982年公開の「ブレード・ランナー」は「AKIRA」と同じ2019年が舞台。1989年公開の「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2」は2015年。この2作品も1001本の中に入っています。

「映画の世界」と「現実の世界」を比較するのも楽しいです。

1902年から2010年の映画1001本、もちろん古い映画がほとんどで、2000年以降の映画は少ないですが、それだからこそ、これを機会に古い映画も観てみようと思い、DVD を借りては少しずつ観ています。