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ツボを押すことで…

こんにちは。

先日参加した「世界中蓮薬学会連合会 アジア太平洋地域中医薬サミット」「日本中医薬研究会 第15回全国大会」。事前にいただいた演者の先生の資料をみると、広東省・広州、上海、黒竜江省、湖南省、雲南省から有名な先生方が来られる…ということ、世界的な中医学の学会で知識の習得したく「皮膚科専門委員会」に参加しました。

今回初めての参加なのですが、内服、外用の治療だけでなく、鍼治療、推拿(マッサージ)などのツボへの刺激が効果を出している…ということから、ツボに対する関心が非常に強くなりました。

鍼やお灸などは専門的な知識がいるかもしれませんが、指で押したり、ドライヤーで温めたりすることはそれ程大変ではない…。ということで、ツボを少しずつ知るところからやっています。

アトピー性皮膚炎の「痒み」に対して紹介されたツボは「合谷(ごうこく)」「曲池(きょくち)」。

「合谷」は親指と人差し指の根元の辺り、針麻酔などにも使われる鎮痛のツボです。

「曲池」は手のひらを胸に当てると、肘を曲げた部分にできるシワの先端(外側)にあるツボ。

アトピー性皮膚炎でもっとも辛いのは「痒み」ですが、ここを押すと余分な熱を鎮めて、「痒み」をラクにしてあげることができるそう。今度からアドバイスをしてあげたいと思います。

「合谷」はその他には歯痛にも。まずは歯医者さんに直行するのが正解ですが、すぐには行けないとき、痛み止めがないとき、痛みを和らげてくれるツボが「合谷」。押すと脳内モルヒネが分泌されるのだそう。

「曲池」は上半身の血行を促進し、肩や首の痛み、だるさ・のぼせ感を解消するそう。

その他、色々な面白いツボがありますね。

女性特有の体調不良全般に効果のあるツボとして知られる「三陰交(さんいんこう)」。脾経(消化器)、腎経(ホルモン、生殖)、肝経(自律神経)の3つの経絡が交わっており、1度に3つの経絡を刺激できる効率のいいツボ。「三陰交」は内くるぶしから指4本分上にある少しくぼんだ場所。女性の月経、更年期などの不調におススメなツボです。

健康であるための3つの基本「食べられる・出せる・眠れる」。これを支えるツボは「三陰交」「足三里(あしさんり)」「腎愈(じんゆ)」、毎日押すと言いツボです。 三陰交:内くるぶしから指4本分上 。足三里:膝の皿の外側にあるくぼみから指4本分下。腎愈:腰にあるツボで、肋骨の一番下の骨の高さで、背骨から左右指2本分外側。

頭のてっぺんのほぼ真ん中にあるツボ「百会(ひゃくえ)」は、押すと軽いくぼみを感じます。多くの経絡が混じり合うポイントのため、そう呼ばれます。体全体のバランスを調整し、痛みを和らげてくれる万能ツボ。精神的な問題にも効果があるので、ストレスを感じやすい時はこのツボを。心がスッキリ晴れるツボです。

人前でのスピーチや重要なプレゼンテーション。大丈夫なつもりでいても、いざとなったらドキドキ、頭が真っ白に…。そんなときは、手のひらの真ん中にある「労宮(ろうきゅう)」というツボを刺激すると、緊張が鎮まり、気持ちを落ち着かせてくれます。緊張したら「労宮」を中心に親指の腹を時計回りにマッサージを。

ツボは手軽に押せるので、本当に知っていると役立つし、内服や外用と同時に行うことで効果が高まるのだと感じます。最新の中医学の話を聴き、ツボのことを再認識させられました。

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