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「華陀膏」と「ミコナゾール含有クリーム」の比較試験

こんにちは。

中国の水虫薬「華陀膏(かだこう)」。

約50年間、広告宣伝をほとんどせず薬局・薬店の推売と口コミだけで、長い間支持され続けている商品です。

1965年、長年水虫に悩んでいた1人のバレーボール選手が、上海で水虫の軟膏を見つけました。選手が、この水虫軟膏を持って「この薬を日本で買えるようにしてほしい…」とイスクラ産業を訪ねたのがキッカケです。

「華陀膏」は、サリチル酸、安息香酸などの西洋薬に、蠟梅(ろうばい)の花やつぼみから抽出した強い殺菌・抗炎症作用や皮膚の再生作用がある蠟梅油が配合され、西洋薬と漢方薬が巧みに組み合わされています。

医療用成分の入った新しい水虫薬が次々と登場しますが、「華陀膏」は現在も伝統の処方を守っています。

「華陀膏」と「ミコナゾール含有クリーム」との比較実験があります。150例の水虫の患者さんを無作為に治療群と対象群に分け、投与2週間目、4週間目及び投与中止後2週間目に症状をチェックするというもの。150例中男性83、女性67で、平均年齢は37.51歳で、増殖角化型49、丘疹鱗屑型46、小水疱型32、趾間びらん型23。

結果は、「華陀膏」投与群の総有力数は81.56%(症例数103、治癒:53、有効:31、やや有効:19、無効:0)「ミコナゾール含有クリーム」投与群は79.55%(症例数44、治癒:21、有効:14、やや有効:8、無効:1)。真菌除去率は「華陀膏」投与群の総有力数は84.47%、「ミコナゾール含有クリーム」投与群は81.82%。

投与中止した2週間目の再診で、「華陀膏」の再発率は7.31%、「ミコナゾール含有クリーム」の再発率は8.56%とのこと。

統計上の有意差は認められなかった(P>0.05)ようですが、微妙に上回っているような印象です。

「華陀膏」はカサカサとジュクジュク、どちらの水虫にも使えますし、水虫か湿疹かどうか判断に迷う時も、安心して使えます。

そんなロングセラーの「華陀膏」ですが、得意なのは何も水虫だけではありません。カカトをツルツルにしたい女性の方にもオススメです。

硬くなった角質を軟らかくし、古い角質を剥がしやすくする働きがあります。足が蒸れて足のニオイが気になる方は、菌が繁殖しているかもしれません。ちょっと独特の香りがしてベタベタしますが、それも薬効のうち。菌から足を守る力があります。夏の素足のお手入れに…「華陀膏」はおススメです。

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