こんにちは。

長門市の「俵山温泉」に行って来ました。ボクが「俵山温泉」に行くのは数年ぶり。山あいにある、昔ながらのレトロな感じの温泉街です。

「俵山温泉」は約1100年前の平安初期延喜16(916)年に発見された歴史ある温泉♨で、江戸時代には毛利家直営の「湯治場」となったのだとか。ボクの祖父も病気の療養に「俵山温泉」を利用していたと聞いています。

「俵山温泉」はアルカリ単純温泉なのだそうですが、それだけでは説明できない「霊妙不可思議なる複雑の特殊なる性質」があるようで、その調査研究によると、「俵山温泉」の温泉力は、

  1. 極めて「還元力」が強く、抗酸化作用がある
  2. お湯が老化しづらく、効果が持続する
  3. 温泉力の源は、豊富な「水素」の溶存

ということなのだそうで、それが「病気療養の名湯」として、生活習慣病予防や老化抑制(アンチエイジング)、美肌づくりで効果が期待できる…と。

ボクがいつも行ったのは外湯のある「白猿の湯」。温泉のある長門市が、9月20日に開幕する「ラグビーワールドカップ2019日本大会」のカナダ代表のキャンプ地に選ばれたので、あちらこちらに歓迎ののぼりが立ててありました。

猿🐒らしき木の人形がカナダ国旗を持っている…。

温泉教授・松田忠徳さんによる「全国平成温泉番付」によると、有名な温泉地を差し置いて、西の横綱に「俵山温泉」が。この松田さん、検索してみると「国際的な温泉学」だそうで、温泉に関する著書も多数。入浴したことがある温泉の数は4700湯を超えるそうで、1998年1月から1999年9月にかけて、キャンピングカーで移動しながら全国2500湯を制覇しているという。

「俵山温泉」を「リウマチの名湯」と紹介されていました。抗酸化、抗炎症が期待できる…ということで、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」で来日するカナダ代表が「俵山温泉」に入るとなったら、かなりのプラスになりそうです。