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フェーン現象と熱中症

こんにちは。

お盆に入り、連休に帰省される人も多いと思います。

それにしても毎日暑いですね。

例年、山口県の中でも「山口市」が暑いイメージがあるのですが、今年は「萩市」など、日本海側も高くなっています。これは「フェーン現象」によるものだそうですね。

「フェーン現象」は夏の日本海側とか内陸部の盆地が多くなります。

フェーン現象

「フェーン現象」とは、暖かく乾燥した強風が吹き下ろすこと。

湿った空気の気温は、高さ100mにつき0.5℃の割合で下がります。風が山に沿って上昇するときも気温が下がり、それに伴って水蒸気が水滴となるため、空気中の水蒸気が減ります(青い矢印)。そして、その水蒸気が減った風が山頂・山脈を越えて下降すると、気温は逆に100mにつき1.0℃の割合で上がるのだそうです(赤い矢印)。同じ高度なら、山の風上側に比べて風下側の方が、気温が高く、湿度が低くなるという「フェーン現象」が起こるわけです。

「フェーン現象」が起きているときは、風が強く空気が乾燥しているので、火事が起こりやすくなりますし、夏は「熱中症患者」が急増するのだとか。

「熱中症」が起こる原因

「熱中症」は体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節システムが破綻によって起こる…と言われます。

体温調節システムは、皮膚の血管が拡張し、皮膚に血液が集まり熱伝導で体温を下げる「乾性熱放散」と、血液中の水分が汗腺から汗として出ることで、汗が蒸発するときの気化熱で体温を下げる「湿性熱放散」があります。

この「乾性熱放散」と「湿性熱放散」によって、暑さや運動によって深部体温の上昇を防いでいますが、この体温調節システムにも限界があり、主に次のような原因で「熱中症」が発生すると言われています。

  • 気温が皮膚温より高くなると「乾性熱放散」で皮膚から体内の熱を逃がせなくなる
  • 皮膚表面に血液が集中する状態が続くと、脳や心臓に運ばれる血液量の確保が難しくなる
  • 大量に汗をかくと体内の水分が減少し、脱水症状を起こす
  • 発汗によって体内のナトリウムバランスが崩れる
  • 体内の水分が一定量を下回ると、汗がでにくくなり、体温がどんどん上昇する

予防におススメの漢方薬

「熱中症予防」の基本の1つは水分補給です。体は汗をかいて体温調節をしているわけですから、その分の水分が必要となります。夏は体温調節が最優先なので、体の水分は汗の生産に回されてしまいます。

それだけではなく、夏の炎天下での活動などによって多量の汗をかくことは、水分と同時に、体のエネルギーである「気」を消耗してしまうため、乾きや疲労感を感じ易くなります。

それだけでなく、「熱中症予防」は暑さとの付き合い方が「カギ」となります。

中医学では汗と血液と心臓は、同じ仲間と考えます。汗で水分が不足すると血液の状態が悪くなり、心臓にも負担がかかります。暑さで疲れた心臓と、血液と水分のバランスを整えることが重要なわけです。

まとめてみると「水分の消耗」「気の消耗」「心臓の負担」がポイントになると考えます。

そこで、「夏を元気に乗り切る漢方」としておススメなのが「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」。ボクにとっても、炎天下の中での自転車には欠かせない漢方薬です🚴。

人参、麦門冬、五味子の3つの生薬からなるシンプルな処方で、中国名を「生脈散(しょうみゃくさん)」と言い、「脈を生む」という力に優れていることから来ています。体が消耗した「エネルギー(気)」と「体の水分」を補い、「心臓を守る」のにとても優れています。

特に、「アクエリアス」や「ポカリスエット」などのスポーツドリンクに溶かして、水分補給でとるのがいいですよ。ボクの場合、自転車に乗る際は「OS-1 」に溶かします。「OS-1」の方が吸収がいいせいか、「麦味参顆粒」もスーッと入ってくる感じで、吸収がいいせいか暑くてもバテませんでした。

気象環境を見定め、こまめに水分の補給、そして服装の工夫にも気を付けましょう。日陰を選んで歩いたり、日傘や帽子を利用したり、カーテンなどで直射日光を避けるたり、風通しを良くすることも大切です。また、体調が悪いときには活動をなるべく控えるなど、 これから本当に注意が必要です。

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