• 中医学、ネコ、日常をつづるブログ

「血」をタップリ補い温活を!

こんにちは。

冬は厚い靴下をはかないと冷えて眠れない、日中も手先や足先が冷えて痛い…。こんな「冷え」の症状を大なり小なり感じている人は多いと思います。

中医学では「冷えは女性も万病の元」と捉えています。冷えを放置すると、肩こりや頭痛、不妊、長引く更年期症状などの不調や病気につながることから、極力冷やさないことが女性の基本です。

特に「血」を失う月経中は、靴下をはき、冷たいものは飲まず触らず、「血」を補う食べものを摂るというのは、中国では母親が娘に教える基本的な養生なのだそうです。日本の女性は月経で「血」を失うにも関わらず薄着で、ダイエットをして「血」の材料となるタンパク質などの栄養が不足し、運動不足、夜更かししてスマホを見るなど、どんどん「血」を消耗させる生活をしまっています。

月経で「血」を失う女性は、必然的に「血」が消耗しやすいことを自覚し、失った分だけタップリと「血」を補うこと、そしてその「血」を生き生きと全身に巡らせることが美容と健康の基本に…。銀行口座と同じように、「血」の貯金をしておくことが、更年期や老後への確実な備えにもなるわけです。

冷えのケアは、外側から一時的に温めること以上に、体の中から「血」を補うという根本的な原因への対処から始めていくことが大切だと思います。

冷えは女性の「万病のもと」。放置すると、むくみ、肩こり、腰痛、月経痛、月経不順、不妊、うつ、目の疲れ、つらく長引く更年期症状…へつながる恐れがあります。

この冬、まずは3ヶ月。「血をタップリ補う」「血を活き活き巡らせる」養生をやってみましょう。

女性が「血」を補うのは、最低限の養生。なつめ、黒砂糖、肉類では羊肉が温める作用が強いです。中成薬(中国漢方)では、体を温める当帰が多く含まれる「婦宝当帰膠」がおススメです。

それと同時に、体を冷やす冷たい飲み物、生野菜などは控え、足元をしっかり温めて、体の熱を逃がさないで…。

また、同じ「冷え」でもタイプが違う場合があります。「気」も「血」も消耗している「気血不足タイプ」、ストレスによって巡りが悪くなる「血行不良タイプ」、体の芯まで冷えている「陽気不足タイプ」。

気血不足タイプ

  • カゼを引きやすく、やる気が出ない
  • 立ちくらみ、めまいがある
  • 抜け毛や白髪が気になる
  • 目が疲れやすい、爪が薄く割れやすい
  • 軟便や便秘がある
  • 経血の量が少なく、月経が遅れがち

手足が冷え、疲れやすいタイプ。「血」とともに、「血」を全身に巡らせる「気」を補う必要があります。偏食気味で「血」の材料となるタンパク質が不足している人が多いので、肉や卵などを食べましょう。さらに、食事中によく噛むことが大切で、しっかり噛んで胃腸をいたわってください。中成薬(中国漢方)では、胃腸の働きを良くするものを。

血行不良タイプ

  • 体の冷えがあり、しびれがあることも
  • 頭痛、肩こり、腰痛がある
  • シミが多く、唇の色が黒い
  • 脚に静脈瘤がある
  • 月経痛がきつい、経血に血の塊が混じる
  • 子宮筋腫や子宮内膜症がある

我慢強くストレスを発散するのが苦手で「血」の流れが滞り、温かい「血」が行き渡らないタイプです。大声を出す、大笑いするなど、ストレスを積極的に発散すると、自然に楽になってきます。「血」の流れを良くするのは「香りのいい食材」です。中成薬(中国漢方)では、巡らせる力の強いものを。

陽気不足タイプ

  • 手足や腰に強い冷えがある
  • 顔色が青く、寒がり
  • 腰がだるい
  • むくみや下痢がある
  • トイレが近い
  • 月経痛や月経不順、月経痛がある

体を温める「陽気」が不足し、冷えきっているタイプです。冷たい飲み物を習慣的に飲むことによって、この体質になっている人が多いと言われます。首元、お腹は勿論のこと、足元を冷やさないよう、分厚い靴下とブーツで冷えから体を守りましょう。中成薬(中国漢方)では、「陽気」を補いエネルギーを高めるものを。

「血を補う基本の対策」と「タイプ別の対策」。合わせていただくのがおススメです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。