こんにちは。

萩市の須佐にある「ホルンフェルス」に行って来ました。ホルンフェルス(hornfels)は変成岩の一種で、熱による変成(接触変成作用)によって生じる接触変成岩なのだそうです。

この時期、約25000本の「笠山椿群生林」が見頃かな…と思って、ツバキを見に行ったのですが、まだまだ見頃は先のようでした。またリベンジしようと思いつつ、せっかく萩まで来たので、ホルンフェルスまで行ってみようと思い立ち、車を走らせたわけです。

JR新山口駅、新幹線のエスカレーターには、山口の名所が写真で紹介されているのですが、確かその中に「ホルンフェルス」があったと思います。昔から有名で、結構珍しい岩なのですが、「角島」や「元乃隅神社」の人気で影が薄くなりつつあるので、山口の景勝地でもある「ホルンフェルス」に行ってみることにしました。

「角島」「元乃隅神社」「ホルンフェルス」は日本海に面しているので、海岸線でつながってはいます。しかし、「角島」と「元乃隅神社」は近いのに、「ホルンフェルス」は離れているので、わざわざ行くには遠すぎます。

それにしても「ホルンフェルス」近くの駐車場の案内板…。「〇〇市」と共に、今は使われていない「〇〇郡」という表記が。案内板ができて久しいことが伺えます。

「ホルンフェルス」の近くの駐車場からは少し歩きます。ただ、遠くからの眺めも、これもまたいい感じです。

歩いて海の方に下りていくと、「ホルンフェルス」独特の白と黒のストライプの岩が。ゴツゴツした岩場ですが、景観を損ねないように必要最小限のものしかないので、落ちないように気を付けないとケガをしそうです。

久しぶりの「ホルンフェルス」…天気も良くて最高でした。地層に興味がない人でも、楽しめるのではないかと思います。

観光客の数はそう多くはないですが、パラパラと途切れずに来られていました。「角島」や「元乃隅神社」にも負けない観光地と思います。