こんにちは。

2月の連休、天気もいいし、車で遠出してみようかと島根県の「出雲大社」に日帰りをしました。

それまでに何度か行ったことがあり、直近で行ったのは「平成の大遷宮」の年だから2013年…。ウチのネコのあまちゃんが家にやって来た年ですが、あまちゃんが来たのは、「出雲大社」に行った数ヶ月後のことです。

ボクの場合、ナビは専らスマホの「Google Maps」です。その「Google Maps」が誘導するルート…中国自動車道を走るルートで向かいました。

家を出て3時間半、お昼には「出雲大社」に到着しました。

「出雲大社」と言ったら、「神楽殿」の迫力の巨大注連縄がシンボル。長さ13.5m、周囲最大8m、重さが4.4tにもなる、日本最大級のものだそうです。

「出雲大社」に何度か来ていますが、この場所を拝んだのは初めてかもしれません。御本殿の正面は拝みますが、向かって左…西側にあるこの場所を是非とも参拝したかったのです。御本殿は「南」を向いているのですが、神様は「西」を向いている…つまり、この場所が神様の正面にあたります。

これはテレビの情報です…。

ひと通り参拝を済ませ、お昼御飯の時間となりました。

「出雲大社」の周りには出雲そばのお店が並んでいます。今回は、老舗のそば店の「出雲そば 荒木屋」さんに…。日本で最も古い出雲そば店だそうで、創業200年を超える老舗です。

「割子そば」をいただきました。3段重ねになった出雲そば特有の「割子そば」、1段目を食べ終えたら、そばの旨みが加わったつゆを2段、3段と移していくスタイル。色が濃く、香り豊かなそばでした。

今回は「稲佐の浜」にも。「稲佐の浜」の中央には「弁天島」があるのですが、何故かその前には白鳥が…。「白鳥って海にいるんだけ?」と思いながらカメラを向けたのですが、逃げないし、人を怖がるどころか近付いてきます。

「稲佐の浜」に来たのは理由があります。ココ(稲佐の浜)の砂を持って「出雲大社」に参拝し、一番奥にある「素鵞社(そがのやしろ)」にある木箱に砂を入れ、代りに中の砂をいただく…というもので、「出雲大社」のパワーのお裾分けをいただけるというものです。

これもテレビの情報です…。

すでに参拝した後だったので、「稲佐の砂」をいただいて帰りました。

今回は、「中国道」を通るルートを「Google Maps」が選択したので、その道で行きましたが、もう1つは「国道9号線」を走るルートもあります。「中国道」のルートは277kmで、「国道9号線」のルートは214km。

ただし、時間で全然かかる時間が変わるようで、日中走る場合は「中国道」を走るルートが早く、夜間だと「国道9号線」を走るルートが早いことを、「Google Maps」が教えてくれました。

「中国道」の方が圧倒的に早く着くと思っていましたが、日中走って20分くらいの差…ということで、今度いつ行くか分かりませんが、行く場合は海沿いを走る「国道9号線」のルートで行こうと思いました。