こんにちは。

ウチの薬局は店頭に色々な植物を植えています。

夏になると例年「緑のカーテン」を設置するのですが、そろそろ何を植えるか考える時期に来ていますが、また今年も「ゴーヤ」を植えることになりそうです。

最近は食べられる植物が多めかもしれません。

ウチの薬局は日当たり良好なので、植物が良く育つ傾向にあるのですが、基本的にプランターでの栽培なので収穫は少なめ。なので、最近では少量でもあると便利な「ハーブ系」を育てることにしています。

「ローズマリー」「オレガノ」「パセリ」「バジル」の苗を買ってプランターに植えました。

ローズマリー

ローズマリーは香りの持続性が高く、肉の臭み消しには効果が抜群なのだそうです。

薬効としては、抗菌、胆汁分泌促進、駆風、利尿、発汗促進、抗酸化といった作用があるほか、気分を晴れやかにして精神を安定させ、神経系の調和をとる働きがあるそうです。その作用により、消化不良、腹部膨満、頭痛、うつ病、不安神経症…といった症状の改善に期待できるのだそうです。

オレガノ

オレガノはトマト料理と相性がいいそうで、肉の臭み消しにも利用されるそう。イタリア料理やギリシャ料理に多用され、ピザなどのトマトの料理には欠かせないのと、羊肉に振りかければ、臭みを消す効果を発揮するとのこと。

薬効としては、強い抗酸化作用をはじめ、殺菌や解毒、鎮痛、消化器官の活動促進、駆虫、強壮などがあるそうです。その作用により、カゼ、気管支炎、頭痛、月経痛、口内炎、消化不良、腹痛、疲労倦怠…といった症状の改善に期待できるのだそうです。

パセリ

パセリは料理の飾りとして添えられる野菜というイメージがありますが、栄養価の高い優秀な健康野菜。

栄養素が、カゼ予防、美肌、貧血防止に効果を発揮するのだそう。また、パセリ独特の香りは、芳香成分のアピオール。腸内の有害細菌の繁殖を抑える働きがあるので、整腸効果も期待できます。加えて発汗・保湿作用、食欲増進効果、また、胃に適度な刺激を与え、消化を促すピネンという成分も。臭気を消す成分も含まれているので、食後に食べれば口臭防止にも役立ちます。

なので、残さず食べたいものですね。ボクは絶対に食べますが…。

バジル

バジルは「ハーブの王様」とも呼ばれ、さわやかで強い芳香。特にトマトとの相性は抜群で、パスタやピザはもちろん、サラダやトマトジュースに加えてもピッタリなのだとか。

イタリア料理に欠かせないハーブとしておなじみのハーブですが、その原産国はインドなのだそう。その主な薬効は、胃腸の機能の促進で、消化不良や食欲不振など。腹部の膨満感を解消に有効なのだとか。

残念ながら、「パセリ」と「バジル」が早々と枯れかけています。苗を買ったので順調に育つのを期待したのですが、弱りかけてきたので期待できそうにありません。なので今回、種を買いました。こうなれば、質より量で勝負です。これから発芽🌱するのが楽しみ。