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低気圧に起こりやすいこと

こんにちは。

低気圧などにより不調を感じる人の実態として、20代~60代の男女を対象に行った調査で、15%の人が「生活に支障があった」と答えたのだとか。具体的な症状として、頭痛、だるさ、肩こり、めまい、むくみ、吐き気、生理痛、歯痛など…。

ボクたちの周りの気圧(外圧)が低くなると、相対的に体の外に向かう圧(内圧)が強くなることから、色々な不快な症状が現れます。気圧変化によって「内耳」や「自律神経」が敏感に反応し、脳の血管が拡張したり、組織に浮腫(むくみ)が生じたりすることで発症すると考えられています。

低気圧の日は、天気の悪い日。雨や曇りの日。

昔から「天気が悪くなると古傷が痛む」「台風が近づくと頭痛がする」など、気圧や湿度、気圧の変化で痛みが出たり体がだるくなったりする症状全般を「気象病」と呼んでいます。

天気が悪い日は「湿度が高い日」とも言えますが、「湿度が高い」ということは、中医学では「湿邪の影響を受けやすい」と考えられます。

「湿邪」には外湿と内湿がありますが、外湿は「自然界、環境の湿気」、内湿は「脾(胃腸系)の働きが衰え、体にたまった湿気」のことを指します。

中医学では「外邪が内邪を揺り動かす…」という言い方をします。ある性質の「外邪」が強くなると、同じような性質を持つ「内邪」も強くなると考えます。

梅雨をピークとして湿度が異常に上昇することに加え、日本人はもともと冷たいものを好む傾向があるので、脾胃の機能が邪魔され「内湿」が生じます。

この「内湿」の影響により、脾胃の機能が低下し食欲が出ない、無理やり飲食すると胃もたれや吐き気、ひどいときには嘔吐などの症状が現れることがあります。また、便の状態は軟便気味だったり、ひどいときは下痢をしたり水様便となることも…。排便してもスッキリ感が得られず、排便した便がキレイに流れない。

皮膚にはジュクジュクした湿疹が繰り返し現れ、体が重だるく、寝ても倦怠感が取れない、濡れたタオルで絞られたような頭痛が続く…など、「湿邪」に関連する症状は山ほどあります…。

このような場合、「湿邪」をキレイに取り除くことは、大変大事なことです。

また「湿邪」には滞りやすい性質があります。そのため、中医学ではなかなか改善しない病気には「湿邪」が絡んでいると考えます。

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