• 中医学、ネコ、日常をつづるブログ

「苦み」で暑さや熱を撃退

こんにちは。

中医学でいう味には2つの意味があります。

1つは味覚として感覚的に感じられるもの、もう1つは理論的な推察に基づくもので、感覚的にはあまり感じられないもの。後者は効能効果と関連があり、人体の機能に何らかの影響を与えると考えます。

中医学でいう味は、「甘(あまい)」「辛(からい)」「酸(すっぱい)」「苦(にがい)」「鹹(塩からい)」の五味に分けられます。

その中の苦みには、熱を冷ます働きがあります。

センブリ(千振)やオウレン(黄連)などの苦みの強い生薬が配合された「苦味健胃薬」は、胸やけ、食べ過ぎ、飲み過ぎなど、胃の熱が原因で起こる症状に効果があります。

ゴーヤには、暑気あたりや夏バテ防止の効果があります。

ウチではほぼ毎日、ゴーヤが食卓に上がりますが、「暑気あたり・夏バテ防止」とありがたくいただいております。

よく夏の食欲不振やスタミナ増進には、激辛料理がいいと思われがちですが、これは間違い。

確かに、ニンニクやトウガラシ、カレーなどのスパイスには食欲増進作用もあるので、蒸し暑い日本の夏には良さそうに見えます。

しかし、これらスパイシーな食品は、必要以上に摂り過ぎると熱を籠らせて体を熱くするだけでなく、その熱でボクたちに必要な気(エネルギー)や津液(水)までも消耗させ、かえって夏バテしやすい状態にしてしまいますので、夏の激辛はほどほどに…。

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