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病気の予防に関する中医学の考え方

こんにちは。

病気の予防に関する中医学の考え方。

それは、ウイルスやばい菌などの「邪気」を避けること。そして「正気(≒免疫力」を高めることだと思います。

1つ目の「邪気」を避けること、いわゆる「行動自粛」「清潔予防」など「三密」を避け、マスク、手洗い、消毒などの「コロナ禍」の中でしきりに叫ばれている予防法に加え、「気候の変化に応じて服の増減」や、特に生もの、冷たいものを避けるなどの「飲食管理」なども挙げられると思います。

よりしっかりと予防をしたい場合、板藍根、金銀花、菊花などの「去邪解毒の漢方薬」を上手に利用されるといいと思います。

もう1つ挙げた「正気(≒免疫力)」を高めること…ですが、ポイントとなるのが「血行」と「中庸(ちゅうよう)」だと、ある中医師に教えていただきました。

1つ目のキーワード、「血行」=「血液循環」ということですが、血液がめぐるのは、ボクたちの体を守る「正気(≒免疫力」を載せて運ぶため。血行が悪い状態を「瘀血(おけつ)」と言いますが、その場合、免疫力が低下し、病気に罹りやすくなるばかりでなく、回復も難しくなる…というわけです。「瘀血は万病の元凶」であり、コロナの重症化は血栓が重要な因子とされていますが、血行を良くしておくことが、感染症の予防だけでなく、病気の予防にもなるわけです。

「血行」を良くするためのポイントは、①適度な運動 ②体を温める(足、背中、小腹、仙骨部など) ③ストレス解消 ④食事:冷たいもの、脂っこいものを控え、お酒も適度に。玉ねぎ、ニンニク、納豆、青魚等を摂取 ⑤タバコをやめる ⑥鍼灸マッサージ ⑦丹参、紅花、田七人参などの漢方生薬を。

もう1つのキーワード、「中庸」=「バランス」です。中医学は「中庸」の医学です。「中庸」とは自然の摂理に従い、心身ともにバランスを保ち、極端に偏らないことが重要であり、「未病先防」「未病改善」の基本となる考え方です。

自然環境の変化や、邪気の侵襲、過度なストレス、過労、夜更かし、睡眠不足などによって、体は常にバランスが崩れやすくなっています。崩れやすくなった体のバランスを整えることが「未病先防」につながる…。つまり「中庸」とは、養生を通して、体の偏りを整えることなのです。

「邪気」を避けること、そして「正気」を高めること。ごく当たり前なことだと思いますが、重要なことだと思います。

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