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「瘀血」は万病のもと

こんにちは。

血の流れが滞る「瘀血」の状態は、様々な体の不調を引き起こす原因とされています。本格的な冬を迎えるこれからの時期は、冷えにより普段より血流が悪化しがちです。

「瘀血」とは中医学の考え方。血は全身を巡り臓器や細胞に栄養分や潤いを届け、心身を健康に保つ大切な役割を担っています。そのため、「瘀血」の状態になると、必要な栄養分などが行き渡らず、また代謝した老廃物がうまく回収されないため、体内の機能が低下して様々な不調につながります。

「瘀血」の三大特徴は「痛み」「しこり」「黒ずみ」。症状としては、頭痛や腰痛、月経痛、肩こり、手足のしびれ、目の下のクマ、シミやそばかすが多い、顔色のくすみなど。放っておくと、動脈硬化、高血圧、狭心症、脳梗塞、心筋梗塞、卵巣嚢腫など…といった病気につながってしまうことも。

「瘀血」を引き起こす主な原因は、血を巡らせる「気(エネルギー)の不足」、ストレスによる「気の停滞」、冷えによる「血の巡りの悪化」など。

西洋医学の検査では、太い血管内の異常であれば数値で検出できますが、毛細血管の異常まではなかなか捉えきれません。

自覚症状を重視する中医学では、早い段階から「瘀血」の存在を確認・改善することができます。

血管の99%は毛細血管で、全身を網の目のように巡って栄養を届け、老廃物を回収しているわけですが、こういった毛細血管網を含めた細動脈、細静脈など微小循環の瘀血対策こそが、健康寿命を保つ秘訣と言えるかもしれません。

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